おすすめのサイクルコンピュータ

ロードバイク初心者にもおすすめのサイクルコンピューター8選

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ソライロマグではこれまでに、オシャレにロードバイクを楽しむためのサイクルグッズなどをご紹介しています。今回は、そんなロードバイクライフをさらに充実させ楽しむことができるようになるアイテム、サイクルコンピューターをご紹介します。

サイクルコンピューターというと、レースに参加したりロードバイクをガチで楽しんでいる人のためのサイクルアイテムという印象をお持ちの方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし街乗りやポタリングをメインとして、ロードバイクを楽しまれている方にとっても、ロードバイクの楽しみ方の幅を広げることができるアイテムの一つなのです。

また、ロードバイクの走りを楽しむことだけでなく、どれだけ走行をしているかを把握することによって、チェーンやタイヤチューブ、ブレーキシューなど消耗品のメンテナンスを最適なタイミングで行うという意味では、必須と言っても過言ではないサイクルアイテムとなっているんですよね。

そこで今回はロードバイクを始めたばかりの方におすすめのエントリーモデルから、レースに出たりトレーニングをしたりと本格的にロードバイクをお楽しみの方にもおすすめできるハイエンドモデルまで、幅広く8つのサイクルコンピューターを集めましたので、ぜひご検討の材料にお使いくださいませ。

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サイクルコンピューターとは

サイクルコンピューターでできることは、モデルによって異なるのですが、基本的な項目として走行距離や時速を計測することが可能です。またオプションでセンサーを付けることによってケイデンスや心拍数などを計測できるようにもなります。ハイエンドモデルには、スマホと連携をさせることができたり、GPSで地図を表示してナビ代わりとしてお使い頂けるようなものもあります。

ロードバイクを始めたばかりの方や、初めてサイクルコンピューターを購入するという場合には、エントリーモデルを購入し、後々オプション品を手に入れるというのもおすすめです。

それではソライロマグがおすすめするサイクルコンピューターを、メーカー別にまとめてエントリーモデルからご紹介をしていきます。

CATEYEベロワイヤレスプラスCC-VT235W

CATEYE ベロワイヤレスプラス CC-VT235W

参考価格:3,475円(税込)

速度:走行速度・平均速度・最高速度

時間:時計・走行時間

距離:走行距離・積算走行距離

サイズ:55.5×37.5×18.5mm

重量:31g

エントリーモデルのサイクルコンピューターをお探しの方におすすめしたいモデルが、CATEEYE・キャットアイのベロワイヤレスプラスです。

実売価格で3,500円をきる非常にリーズナブルな価格ながらも、走行速度や走行距離、走行時間などのサイクルコンピューターに求められる必要最低限の測定をすることが可能。重量も31gでサイズもコンパクトなので、自転車から降りた時にポケットなどに入れて持ち運びできる点も魅力と言えるでしょう。

弱点としては、付属されているスピードセンサー(フォークに取り付ける)が少し大きいサイズのものしか対応されていない点にあります。できるかぎりシンプルにロードバイクに取り付けたいという方には、コンパクトなスピードセンサーに対応しているストラーダスリム(参考価格:4,545円)もおすすめです。

CATEYEストラーダスマートCC-RD500B

CATEYEストラーダスマートCC-RD500B

参考価格:5,654円(税込)

速度:走行速度・平均速度・最高速度

時間:時計・走行時間

距離:走行距離1・走行距離2・積算走行距離

サイズ:47.0×32.0×13.2mm

重量:17g

CATEYE ストラーダスマートはiPhoneなどのスマートフォンと連携し、センサーをつけることなく走行速度や走行距離を測定することができるサイクルコンピューターです。このスマートフォンとの連携するモードをミラーモードと言い、ミラーモードでの使用時にはスマホの着信やメール受信を、サイクルコンピューター上で把握することも可能。

また、CATEEYEのスマートフォンアプリCATEYE AtlasやTrainingpeaks、Stravaにデータをアップロードすることもでき、どういう場所をどのくらいの速度で走行したのかを記録することができるので、ロードバイクの思い出を残しておきたいという方や、トレーニングとしてお使いの方にもおすすめです。

弱点としては、ミラーモードでは正確に速度を図ることができない点が挙げられます。しかし、スピードセンサーを取り付けることによって正確に測定することも可能ですのでご安心下さい。

またケイデンスセンサーキット心拍センサーキットも販売されているので、用途に合わせて同時に購入されてもよろしいかと思います。もちろん、ケイデンス・心拍センサーはそれぞれ別売りでの販売もされていますので、ボディのみを購入し、後からそれらのセンサーを取り付けることも可能ですよ。

CATEYEパドローネスマートCC-PA500B

CATEYEパドローネスマートCC-PA500B

参考価格:7,390円(税込)

速度:走行速度・平均速度・最高速度

時間:時計・走行時間

距離:走行距離1・走行距離2・積算走行距離

サイズ:67..5×43.0×15.6mm

重量:30g

ストラーダスマートと同様にスマートフォンと連携をすることができるモデルがCATEYE パドローネスマートです。

ただストラーダスマートと測定できる数値や、機能面には大きな違いはありません。ストラーダスマートとの違いはサイズと重量にあります。パドローネスマートの方がサイズが大きく重量も30gと重いのですが、その分自転車に取り付けている時の視認性の高さや、操作性の良さが魅力となっています。

ネット通販では販売がされていないパドローネスマートプラスというサイクルコンピュータですと、Android端末ではLINEやfacebook、twitterなどの通知を受け取ることができるので、お近くの自転車屋さんでチェックをされるのもおすすめですよ。

GARMIN Edge25J

GARMIN Edge25J

参考価格:16,330円(税込)

サイズ:40.0×42.0×17.0mm

重量:25g

防水機能:IPX7

GARMIN Edge25Jの特徴は、コンパクトなサイズながらもGPSを内蔵している点にあります。GPSが内蔵されていることで、センサーをつけることなく速度や走行距離を測定することが可能になっています。また走行履歴を10件保存できたり、高度表示にも対応している点も大きな魅力と言えるでしょう。

Bluetoothを使えばスマートフォンと連携することもでき、ライブトラッキング機能を使って、家族やご友人などに今どの場所を走行しているかを確認してもらったり、メール電話等の通知を確認することもできます。

スマートフォンと連携した状態で走行することで、GARMINコネクトモバイルというスマホアプリ経由で自動的に走行データがクラウドサービスのGARMINコネクトにアップロードされ、走行情報を後から確認したり検証することも可能。また、GARMINコネクトでマップにコースを設定し、コースをEdge25J本体にダウンロードすることで、簡易型のナビとしてもお使い頂けます。

ANT+という規格のセンサーにも互換性があるため、心拍数やケイデンスの測定も可能です。

GARMIN Edge520J

GARMIN Edge520J

参考価格:34,990円(税込)

サイズ:49.0×73.0×21.0mm

重量:60g

防水機能:IPX7

レースに出たり、トレーニングをしたりと本格的にロードバイクを楽しみたいという方に、おすすめのミドルレンジモデルのサイクルコンピューターがGARMIN Edge520Jです。

GARMIN Edge25Jと同様にGPSを内蔵していたり、スマートフォンと連携しGARMINコネクトにデータをアップロードすることができます。また、自己ベストを表示することができたり、バーチャルパートナーとバトルをしている感覚で走行ができるなどトレーニングに最適な機能も充実しています。

GARMIN Edge25Jではなかった地図ページなども簡易型ながらも用意されており、今どの辺りを走行しているのかをサイクルコンピューター上で確認することもできます。そしてスマートフォンと連携をさせることによって着信通知を受け取るだけでなく、天気予報・降水確率・風量や風向きも確認することができるという充実の機能も搭載されています。

GARMIN Edge820J

GARMIN Edge820J

参考価格:58,125円(税込)

サイズ:49.0×73.0×21.0mm

重量:25g

防水機能:IPX7

充実した機能が魅力のGARMINのサイクルコンピューターの中でも、本格的なレース参戦をされていらっしゃるサイクリストに人気があるハイエンドモデルのサイクルコンピューターがEdge820Jです。

例えば、グローブを装着している状態などでも反応するタッチパネルを搭載していたり、GroupTrackによって一緒に走行している仲間の位置を把握することができたり、予めインストールされたMAPPLEデジタルデータ2016年度版による詳細なナビ機能など、レースを楽しむ上で必要になるであろう機能が標準搭載されています。

また、GAEMINが独自で提供をしているConnect IQストアにアクセスをし、オリジナルのアプリをダウンロードすることも可能。まるでスマートフォンかのように、サイクルコンピューターを自分専用のアイテムとしてカスタマイズをすることできる点も、非常に大きな魅力と言えます。

POLAR M450 HR

POLAR M450 HR

参考価格:24,504円(税込)

厚さ:14.0mm

ディスプレイ:35.0×35.0mm

重量:51g

トレーニングやダイエットでロードバイクをご利用になられている方におすすめのサイクルコンピューターがPOLAR M450 HRです。

ケイデンスセンサーや心拍センサーに対応をしていることはもちろんのこと、Smart CoachingというPOLAR独自の機能により、走行中の心拍データを分析し、トレーニングの効果やアドバイスを表示してくれます。

またPolar Flowウェブサービスとアプリによって、走行データやルート情報などを保存したり、仲間にシェアをすることも可能。またフィットネステスト機能を使えば酸素最大摂取量を評価してくれます。そのテストを定期的に行うことでこれまでのフィットネス効果を実感することができ、さらに楽しくトレーニングを行うことができるでしょう。

POLAR V800 Ⅱ HR

POLAR V800 Ⅱ HR

参考価格:57,148円(税込)

厚さ:12.7mm

重量:79g

耐水性:30m

ロードバイク、クロスバイクなどのサイクリングだけでなく、ランニングやスイミングなどのスポーツにも取り組まれている方におすすめのアイテムが、心拍センサー付きのスポーツウォッチPOLAR V800 Ⅱ HRです。

もちろん心拍センサーだけでなく、専用のケイデンスセンサーを使うことでケイデンスを計測することも可能です。

POLAR M450 HRと同様にPolar Flowを利用することもでき、トレーニングの検証をしたり、トレーニング効果を実感することもできます。また、耐水性が30mとなっており、スイミングにも対応することができるアイテムであるため、トライアスロンに取り組まれている方にオススメの機種であると言えるでしょう。

おすすめのサイクルコンピューターのまとめ

これまでにスマートウォッチ型のアイテムも含め8点のサイクルコンピューターをご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか。

走行速度や走行距離を計測しメンテナンスに役立てるエントリークラスのものから、ナビ機能を搭載し便利にサイクルライフを楽しむことができるもの、様々なデータを保存しトレーニングに役立てるものまで幅広くご紹介をしてきました。

ぜひこの中からお気に入りのサイクルコンピューターを見つけて、ロードバイクライフをさらに充実した楽しいものにしてみて下さいね。

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