ソフトタイプのクーラーボックスおすすめ8選と選び方

ソフトタイプのクーラーボックスおすすめ8選と選び方・使い分け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ソライロマグではキャンプにおすすめのハードタイプクーラーボックスをご紹介しましたが、今回はソフトタイプのおすすめクーラーボックスをご紹介させて頂きます。

ハードタイプのクーラーボックスを紹介した際にも特徴として挙げた通り、ハードタイプのクーラーボックスは保冷力に優れる代わりに、重量が重く折りたたみをすることができないため、持ち運びに不便というデメリットもあります。

そんなデメリットを解消してくれるのが、ソフトタイプのクーラーボックスであり、両者を上手に使い分けすることで、キャンプ場で新鮮な食材を美味しく・快適に調理することができるようになります。

今回はおすすめのソフトタイプのクーラーボックスをご紹介させて頂くことはもちろん、その特徴や選び方、ハードタイプのクーラーボックスとの使い分け方法についても紹介していますので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

SPONSORED LINK

ソフトタイプのクーラーボックスの特徴と魅力

冒頭でも紹介をさせて頂いた通り、キャンプで使えるクーラーボックスには大きく分けて、ハードタイプのものとソフトタイプのものの2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、今回ご紹介をするソフトタイプのクーラーボックスの特徴を簡単にまとめて解説をさせて頂きます。

・折りたたみ収納可能

・重量が軽い

・保冷力は低い

・大きいサイズが少ない

このように、ハードタイプのクーラーボックスと比較をすると保冷力には劣ってしまうものの、折りたたみができたり重量が軽いことによって、パッキングが楽になったり持ち運びがしやすいなどのメリットがあります。

また、ハードタイプのクーラーボックスでは小さいサイズから大きいサイズまで、幅広くラインナップされているのですが、ソフトタイプでは特に大きなサイズのラインナップが少ないというデメリットも。

しかしながら、ラインナップが少ないながらもリーズナブルなものからハイグレードのものまで、自信を持っておすすめできるソフトタイプのクーラーボックスをご紹介していきますので、用途・予算にあったアイテムをチェックしてみてくださいね。

LOGOS ハイパー氷点下クーラーXL

LOGOS ハイパー氷点下クーラーXL

参考価格(税込):11,340円

サイズ:約43×35×35cm

容量:40L

重量:1.95kg

素材:EVA、PU、PE、PVC

ハイパー氷点下クーラーのおすすめポイント

・驚異の保冷力

・40Lの大容量

・コンパクトに収納可能

・肩掛け紐つき

ソフトタイプのクーラーボックスの中でも保冷力に定評があり、1泊2日のキャンプで食材によってはこれ一つだけで十分であると人気なのが、ロゴスのハイパー氷点下クーラーXLです。

別売りではありますが、ロゴスの氷点下パックと合わせて使用することによって、アイスクリームを約7時間(条件次第で12時間)保冷することができるというクオリティを実現しています。また、ソフトタイプのクーラーボックスの特徴・メリットでもある、折りたたみも可能で肩掛け紐もついているので、中身を入れた状態でも持ち運びが楽にできるというのもおすすめのポイント。

今回はファミリーキャンプで活躍してくれる40Lの大容量のサイズをご紹介しましたが、20LのLサイズ12LのMサイズもラインナップされていますので、用途に合わせてチェックをしてみてくださいね。

LOGOS ハイパー氷点下トローリークーラー

LOGOS ハイパー氷点下トローリークーラー

参考価格(税込):15,560円

サイズ:約44×43×81cm

容量:40L

重量:3.2kg

素材:EVA、PU、PE、PVC

ハイパー氷点下トローリークーラーのおすすめポイント

・驚異の保冷力

・ホイール、ハンドルつき

・40Lの大容量

先ほどご紹介をしたハイパー氷点下クーラーと同様に、ソフトタイプのクーラーボックスでありながら保冷力が魅力の、LOGOS ハイパー氷点下トローリークーラーもピックアップ。

大きな特徴の一つとして、ホイールとハンドルがついている仕様であることが挙げられ、中身を入れた状態でも持ち運びを楽することができるという大きなメリットがあります。クーラーの上にカバンなどを載せて、キャリーバッグのように使うことができる点も魅力と言えます。

ただ残念ながら持ち手が短いという弱点も。しかし、容量も40Lと大容量のモデルとなっていて、真夏でなければこれ一つだけで快適にキャンプでの食材を持ち運ぶことができるので、チェックをしてみてはいかがでしょうか。

snow peak ソフトクーラー 38

snow peak ソフトクーラー 38

参考価格(税込):15,984円

サイズ:W53×D31×H32cm

容量:38L

重量:1.74kg

素材:PVCナイロン、断熱材/アルミコーティングエアシェル内層材

ソフトクーラーのおすすめポイント

・軽量で持ち運びしやすい

・水にも強い止水加工

・約38Lの大容量

・使い分け可能なサイズ展開

スノーピークからは3サイズ展開で使い分けのしやすいソフトクーラーをご紹介。今回は38Lのモデルをメインにご紹介していますが、ソロキャンプで活躍してくれそうな11Lモデルや、ハードタイプと使い分けしやすく汎用性の高い18Lモデルもラインナップされています。

軽量断熱材を使用し、内部の冷気を保ちながら外の熱を外部に跳ね返す仕様となっていて、軽いながらも十分な保冷力を実現しています。ソフトクーラー各部の接続部については、超音波溶着を施しており水漏れに強い仕様である点も大きな魅力と言えるでしょう。

また、素材は保冷力に優れているだけでなく、クッション性があり衝撃に強いものとなっていて、中に入れた野菜などの食材を熱だけでなく、衝撃からも守ってくれるクーラーボックスとなっています。

Coleman アルティメイトアイスクーラーⅡ 35L

Coleman アルティメイトアイスクーラーⅡ 35L

参考価格(税込):7,128円

使用時サイズ:約42×32×38cm

収納時サイズ:約42×16×38cm

容量:約35L

重量:1.4kg

素材:TPE加工ポリエステル、ポリエチレン、PETアルミニウム、PEVA

アルティメイトアイスクーラーⅡのおすすめポイント

・高い保冷力

・便利な取り出しポケット

・コンパクトに折りたたみ

コンパクトなサイズながらも高い保冷力で人気を集めているソフトタイプのクーラーボックス、ColemanのアルティメイトアイスクーラーⅡをピックアップ。

断熱材に約20mmのものを使用しており、49時間氷をキープすることができる高い保冷力を実現。容量は35Lと大容量でありながら、重量1.4kgという軽さとなっているのも大きな魅力と言えるでしょう。

また、取り出しに便利な専用の小型ポケットを付けていて、中に入れた食材を取り出したり収納したりする際に、熱が逃げてしまうのを最低限に抑えることが可能。また収納時には約42×16×38cmとコンパクトなサイズにすることができる点もおすすめのポイントです。

アルティメイトアイスクーラーⅡには25Lのモデルもラインナップされていて、用途のよって使い分けをすることができますので、合わせてチェックをしてみてくださいね。

Coleman デイリークーラートート 25L

Coleman デイリークーラートート 25L

参考価格(税込):1,905円

使用時サイズ:約52×22×35cm

収納時サイズ:約52×3×35cm

容量:25L

重量:約500g

素材:ポリエステル、PEVA

デイリークーラートートのおすすめポイント

・オシャレなデザイン

・普段使いでも使える

・コンパクトなサイズ

・リーズナブルな価格

Colemanからはオシャレなデザインで普段の買い物などにも使えるデイリークーラートートもピックアップ。今回は25Lのモデルをご紹介していますが、15Lのモデル5Lのモデルもラインナップされています。また、柄も豊富に用意されていてお好みのデザインを選べる点も魅力です。

折りたたみ時には厚さが約3cmになり、500gという軽量性を実現していて持ち運びにも便利である点もおすすめのポイントです。もちろん、保冷力には劣りますが熱での傷みに強い野菜などを収納するには非常に便利にお使い頂けるのではないでしょうか。

また、トートバッグデザインのものだけでなく、四角の形のモデルも用意されていて用途に合わせてお選び頂くことができますので、合わせてチェックをしてみてくださいね。

igloo レフトオーバートート 9

igloo レフトオーバートート 9

参考価格(税込):2,468円

サイズ:約27.9×21.6×21.6cm

容量:7L

重量:0.3kg

素材:ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリウレタンフォーム

レフトオーバートートのおすすめポイント

・コンパクトなサイズ

・取り出ししやすい広口

・便利なポケットつき

アメリカで人気のクーラーボックスブランドiglooからはレフトオーバートートをピックアップ。容量が7Lとコンパクトなサイズであり、重量が0.3kgという持ち運びのしやすさが一番の特徴であるトートバッグ式のソフトタイプクーラーボックスです。

中身を取り出したり収納したりしやすいように、広口タイプとなっていたり、タオルなどを収納することができるポケットを付けている点も魅力です。

もちろんクーラーボックスとしての性能もポイントで、直接氷を入れて使えるタイプであるため、ちょっとした食材や飲み物を冷やしておくのに便利なアイテムと言えるでしょう。また、デザイン性も良く普段のお買い物でショッピングバッグとしても利用することもできます。

キャプテンスタッグ デリス 35L

キャプテンスタッグ デリス 35L

参考価格(税込):1,591円

サイズ:44×28×33cm

容量:35L

重量:840g

素材:アルミ蒸着シート、EVA、ポリエチレンフォーム、ポリエチレン

デリス 35Lのおすすめポイント

・リーズナブルな価格

・840gの軽量性

・35Lの大容量

リーズナブルな価格で人気を集めているキャンプ・アウトドアブランドのキャプテンスタッグからはデリス35Lをピックアップ。

最大の特徴はやはり2,000円を切る非常にリーズナブルな価格帯で、キャンプ初心者の方やキャンプをこれから始めるために道具を集めている方におすすめのアイテムとなっております。

また、価格だけでなく35Lと大容量ながらも1kgを切る840gを実現しているのも大きな魅力。ものすごく保冷力が高いというわけではありませんが、ハードタイプのクーラーボックスと上手に使い分ければ、重宝すること間違いなしのソフトクーラーボックスとなるでしょう。

North Eagle ギャラクシーソフトクーラーDX 35

North Eagle ギャラクシーソフトクーラーDX 35

参考価格(税込):2,020円

使用時サイズ:約42×30×32cm

収納時サイズ:42×35×13cm

重量:1.1kg

素材:アルミ蒸着シート、600Dポリエステル、PEVA、発砲ウレタン5mm、PEVA

ギャラクシーソフトクーラーDXのおすすめポイント

・着脱式のインナー

・厚さ1cmの断熱材使用

・リーズナブルな価格

キャプテンスタッグと並び、リーズナブルな価格が魅力のアウトドアブランドNorth Eagleからは、ギャラクシーソフトクーラーDX35をご紹介。North Eagleらしいギャラクシー柄の個性的なデザインが特徴。

機能的には、インナーが着脱式となっていて、お掃除などのメンテナンスがしやすくなっていたり、断熱材に約1cmのものを使用するなど保冷面でも安心してお使いいただける、ソフトタイプのクーラーボックスとなっています。

サイズは35の他にも1525も用意されているので、用途やキャンプの人数に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。

ソフトタイプクーラーボックスの選び方

ここまでソフトタイプのクーラーボックスの中からおすすめのアイテムを厳選してご紹介をさせて頂きましたが、ここからは選び方のポイントを5つピックアップをしてご紹介していきます。

容量

ソフトタイプのクーラーボックスの容量選びで重要な点として挙げられるのが、ソフトタイプを単体で使うのかハードタイプと組み合わせて使うのかという点にあります。

ロゴスのハイパー氷点下クーラーのように保冷力に優れたものをお選びになる場合には、単体でも使用可能かと思いますので容量の大きなものを選ばれることをおすすめします。

その他のソフトクーラーを選ばれる際にはコンパクトなものでもいいかと思いますが、春先や秋、冬などのキャンプで利用するクーラーをお求めの場合にはハードタイプほどの保冷力は求められないかと思いますので、容量の大きなものをお選び頂いてもいいかと思います。

サイズ・重量

ソフトタイプのクーラーボックスの大きな特徴の一つが、ハードタイプのクーラーボックスと違い、折りたたみをしての収納ができる点にあることは冒頭にもお伝えをさせて頂きました。

そのため、収納時のサイズがどのくらいの大きさになるのか、という点もお選び頂く際のポイントとなるでしょう。また持ち運びがしやすいような重量をお選び頂くのもおすすめです。しかしながら、折りたたみサイズが小さく重量が軽いものは、その分だけ断熱材が薄く保冷力に難のあるものとなってしまいますので、バランスを考えながらお選びください。

保冷力

キャンプ・アウトドアで使用する食材を保冷することが目的となり、保冷力が弱いと美味しく料理ができないだけでなく、食材を傷めてしまったりする場合もあります。そのため使用する季節や食材を考えながら最適なものをお選び頂くことをおすすめします。

価格

クーラーボックスだけでなく、キャンプ・アウトドアグッズをお選びになる際に重要になることの一つが、予算・価格です。特にこれからキャンプを始めたいと思われている方にとっては、他にも色々とアイテムを揃えていかなければいけないので、できるだけ予算に余裕を持ってお選びになられた方がよろしいかと思います。

デザイン

そして最後に重要になるのがデザイン面です。機能面はもちろんのこと、デザインでもお気に入りのものをチョイスすることで、愛着がわき長い間ご利用できることにつながるかと思いますし、キャンプ・アウトドアの楽しみが広がりますので、お好みのデザインをお選び頂くのも重要です。

また。ソフトタイプのクーラーボックスの中には、普段のお買い物の際のショッピングバッグとしてもお使いいただけるアイテムもございますので、普段でも使いたくなるようなデザインをお選び頂くというのもポイントでしょう。

ハードタイプクーラーボックスとの使い分け

最後にハードタイプのクーラーボックスとソフトタイプのクーラーボックスの使い分けについて解説をさせて頂きたいと思います。

ハードタイプのクーラーボックスのおすすめ使用例

・飲み物や傷みやすい食材

・真夏などの熱い季節

・2日目の保冷剤や氷

ソフトタイプクーラーボックスのおすすめ使用例

・傷みに強い野菜など

・春先や秋冬など寒い季節

・川などに入れて冷やす

簡単に箇条書きでそれぞれの使用例を書かせて頂きました。

冷えた状態をキープしておきたい飲み物や肉・魚などの傷みやすい食材は、キャンプの冷蔵庫と呼ばれることもある保冷力の高いハードタイプのクーラーボックスに入れ、野菜室代わりにソフトタイプのクーラーボックスを利用するという方法がおすすめです。

また、キャンプに行かれる季節によっては、寒いシーズンの場合にはハードタイプでなくても、保冷剤や氷を1泊2日程度であればキープすることができることもありますので、外気温などをチェックしソフトタイプのみで行かれてもよろしいと思います。※そのような季節でも気温が上がることもありますので、保冷剤・氷は切らさないよう量を多めに準備することをおすすめします。

その他には保冷力の高いハードタイプに2日目以降の保冷剤・氷を入れておいたり、ソフトタイプを川で冷やすなどの工夫をすることで、より快適にキャンプをすることができるようになるかと思います。

ソフトタイプクーラーボックスのおすすめまとめ

ここまでに、ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめアイテムや、選び方・ハードタイプのものとの使い分けについて書かせて頂きましたがいかがでしたでしょうか。

ソライロマグではこれまでにハードタイプのクーラーボックスのおすすめを書いていたり、今後おすすめアイテムの中からレビューをさせて頂いたり、具体的にどのように使うのかという使用例についてもご紹介していければと考えておりますので、facebookやtwitterで更新情報をチェックしてみてくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SPONSORED LINK