エスビット ポケットストーブをレビュー

エスビット ポケットストーブをレビュー!メスティンと相性抜群

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前回キャンプ初心者におすすめのクッカーとしてトランギアのメスティンをご紹介させて頂きました。そのメスティンと相性抜群のストーブ、エスビットのポケットストーブをレビューしていきます。その名の通り、ポケットに入れることができる程コンパクトなサイズが魅力のストーブで、ソロキャンプやツーリングキャンプでも大活躍してくれるアウトドアグッズとして、人気を集めています。

キャンプ初心者の方はメインのストーブとして使用することができ、燃料も付属していることもあってガスバーナーなどの燃料が切れてしまった際の予備としての活用も可能。そういう意味ではキャンプに欠かせないアイテムの一つと言えるので、ぜひチェックをしてみて下さいね。

エスビット ポケットストーブの魅力をご紹介していきますが、弱点についても書いていきますのでデメリットの部分もしっかり把握して便利に使って見て下さいね。

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コンパクトなサイズ感

冒頭でもご紹介した通りコンパクトさが魅力で、収納時には10×7.7×2.3cmというサイズになります。

エスビットの中に入っている固形燃料

しかもこのコンパクトなボディの中には、上記の写真のように付属の固形燃料も入っていて、別に燃料を用意する必要がないのも大きな魅力と言えるでしょう。

エスビットと付属の燃料

今回ご紹介をしているのはエスビット ポケットストーブのミリタリーというモデルで、14gの固形燃料(燃焼時間:15分)が6つ付属しています。ポケットストーブにはスタンダードという4gの固形燃料(燃焼時間:6分)が20個付属しているモデルもあります。

ボディ自体はミリタリーもスタンダードも変わらないので、燃料の個数や燃焼時間でお選び下さい。

トランギア メスティンにエスビット ポケットストーブを収納

おすすめクッカーのトランギア メスティンと相性が良いとご紹介をしていますが、この写真の様にメスティンの中に収納をすることもできます。まだまだスペースがあるので、網やライター・マッチ、予備の燃料、調味料などを一緒に入れておいても便利ですよ。

エスビット ポケットストーブの2つの使い方

これまでの写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、エスビットのポケットストーブには説明書が付属していません。使い方は簡単なので説明書は不要ではありますが、ボディに2種類の使い方が図で描かれています。

エスビット ポケットストーブ 使い方

左側に描かれている様にゴトクを45度にして使う方法と、右側の様にゴトクを90度まで持ち上げて使う方法の、2種類の活用方法があります。

小さなクッカーで使う - エスビットポケットストーブ

底の狭いシェラカップなどをクッカーとしてお使い頂く際におすすめなのが、ゴトク部分を45度にしてお使い頂く方法となります。

マグカップを温める - エスビット ポケットストーブ

この写真はエスビットポケットストーブに、スノーピークのチタンマグカップ300を乗せた様子です。ゴトクを90度にして使う方法と比べると安定は少し落ちてしましますが、足場の悪い場所でも十分にお使いいただけます。

底の広いクッカーを使う - エスビット ポケットストーブ

こちらがゴトクを90度まで立ち上げた時の様子です。トランギアのメスティンなど底の広いクッカーを利用する際にはこちらがオススメです。

メスティンと合わせて使う - エスビット ポケットストーブ

トランギアのメスティンを乗せた様子がこちらの写真です。やはり安定も良く、少し重めのクッカーでもしっかりと対応できる安心感があります。地面と接している部分が面になっているので、足場の悪いところでの利用でもしっかり使えるのも魅力の一つですよ。

エスビット ポケットストーブ使用時の注意点・デメリット

ここまでエスビットのポケットストーブの魅力や使い方について紹介をしてきましたが、冒頭にも書いた通り弱点やデメリットも存在します。この弱点は使い方を工夫することで改善できますので特徴を知って、便利に使いこなしてみて下さいね。

風に弱い

これまでの写真を見て頂いたら分かる通り、左右はゴトクが壁のようになっていて風防の役割を果たしてくれますが、もう一方の側面には風防の役目を果たす壁がありません。そのため、火元に直接風が吹き込む形となってしまい、風の強い場所では火が消えてしまうことがあるため、調理中に目を話すことができないのです。

ですので風が強い場所では大きめのクッカーでも45度にして使用をするのがおすすめ。また、エスビットのポケットストーブをさらに便利にするために、アルミの板を使って風防をDIYすることも可能です。ソライロマグでは風防のDIYの手順なども紹介していく予定でいますので、ぜひチェックをしてみて下さいね。

火力の調整ができない

焚き火台などにも共通して言えることなのですが、ガスバーナーのように火力の調整ができないという弱点もあります。

しかし付属の固形燃料などの燃焼時間が決まっている燃料を使用する場合には、炊飯をするのにちょうどいい時間のものもありますので、炊飯をしながら別の料理に取り掛かることができるというメリットにもなります。

付属燃料のニオイが気になる

エスビットポケットストーブ 付属燃料

このポケットストーブを開封した時に感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、付属の固形燃料が少しニオってしまいます。

また、燃焼をすると黒いススが出てしまうというレビューもあり、気になる場合には他のメーカーから出ている固形燃料をお使いになられることをオススメします。

エスビット ポケットストーブをおすすめする3つの理由

ここまでにエスビット ポケットストーブのサイズや使い方、使用時の注意点についてまとめさせて頂きましたが、最後におすすめする3つのポイントを紹介します。

とりあえずバックに入れておけるサイズ感

最初に特徴として書かせて頂いたことと重複をしてしまいますが、とにかくおすすめのポイントがポケットに入るコンパクトさにあります。そのため、使用する・しないに関わらず、アウトドア・キャンプに行く際のバッグに一つ入れておくだけで安心できるという魅力があります。

キャンプに行くと○○を忘れた!ということが起こりがちですが、燃料を忘れたりガスバーナーを忘れたりしてしまった時にも、とりあえず調理をすることができるので、キャンプに行く際のマストアイテムと言っても過言ではないでしょう。

リーズナブルでコスパがいい

トランギアのメスティンと同様に2,000円以下で購入でき、別のメーカーから出ている固形燃料も非常にリーズナブルなので、コストパフォーマンスがいいという点もおすすめの理由として挙げられます。

使用するクッカーを選ばない

この記事内でも何度もメスティンとの相性がいいとお伝えしていますが、メスティンでないと使えないというわけではありません。先程ご紹介をさせて頂いた通り、マグカップからシェラカップ、大きめの鍋やフライパンなどクッカーを選ばず使えるのもおすすめのポイントです。

エスビット ポケットストーブとおすすめアイテム

エスビット ポケットストーブ

参考価格:1,158円(税込)

サイズ:収納時100×77×23mm

素材:亜鉛メッキ鋼

重量:85g

付属燃料:14g(燃焼時間:約15分)6個付き

記事中でも紹介をしましたが、燃焼時間が6分の燃料が20個付属しているエスビット ポケットストーブのスタンダードというモデルもありますので、用途に合わせてご検討になられてみて下さいね。

トランギア メスティン

トランギア メスティン

参考価格:1,620円(税込)

サイズ:165×90×65mm

容量:750ml(約1.8合まで炊飯可能)

素材:アルミ

ソライロマグでは今後エスビットポケットストーブに使える風防のDIY方法や、ポケットストーブを使ったアウトドア料理についても公開をしていく予定でいますので、facebookやtwitterなどで更新情報をチェックをしてみて下さいね。

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