Manfrotto PIXI - 人気のミニ三脚レビュー

Manfrotto PIXIを徹底レビュー!Amazonで人気のミニ三脚

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これまでにソライロマグではおすすめのステンレスチープカシオなどをご紹介してきていますが、そのカスタマイズをご紹介するのにカスタマイズをしているところをEOS Kiss x7で撮影をしようとしても、両手が塞がってしまうためなかなかうまくいきませんでした。そこで三脚の購入を検討し、2つの三脚を購入することにしたのですが、今回はそのうちの一つManfrottoのミニ三脚PIXIをレビューしていきたいと思います。

このManfrottoのミニ三脚PIXIはAmazonでも大人気の商品ですし、数多くのレビュワーさんが紹介をしているアイテムなのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、ソライロマグ独自の視点で画像もつけながらレビューしていきますのでぜひご覧くださいませ。

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Manfrottoとは

ミニ三脚のPIXIをご紹介させて頂く前に少しだけManfrottoとはどのようなブランド・メーカーであるのかをご紹介。Manfrottoはイタリアで生まれ、写真、映画、演劇、ライブエンターテインメント、ビデオのプロマーケット用の様々なサポート製品をデザイン、製造、 販売しているブランドです。主に三脚や雲台などを手掛けていてそのクオリティには定評があり、現在ではイタリアだけでなく、世界中で愛用されているブランドとなっています。

PIXIのデザイン

Manfrottoのミニ三脚PIXIのデザイン

イタリア生まれのブランドだけあって、非常に洗練されたオシャレなデザインとなっています。三脚というとどうしても地味なデザインをイメージしてしまうので、一見すると三脚のように見えないこのオシャレさが決め手となって購入されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

またこのように畳んだ状態で雲台にカメラを取り付けることで、自撮り用や動画を撮影する時のグリップとしてもお使いいただけます。

今回ソライロマグではブラックをチョイスし、レビューをさせて頂いておりますが、他にもピンク・ホワイト・レッドと4色展開となっていて、どのカラーもその色使いからもオシャレさを感じさせる三脚に仕上がっています。

Manfrotto PIXIの魅力

もちろんManfrotto PIXIの魅力はそのデザイン性にもあるのですが、世界中で愛用されているブランドであり三脚としてのクオリティの高さも魅力のポイントとなっています。
それでは早速ですが、Manfrotto PIXIの魅力を画像を交えながらご紹介させて頂きましょう。

分かりやすい操作性と使い勝手の良さ

Manfrottoのミニ三脚PIXI - 雲台

こちらがManfrotto PIXIの雲台です。この雲台を自由自在に角度を変えて、撮影のポジションで固定をすることができます。雲台の下に見えているグレーのボールのようなものが回転することで角度が変わる仕組みとなっています。

Manfrottoのミニ三脚PIXI - 角度調整ボタン

この赤いマンフロットのロゴボタンを押すことでシルバーのボールが回転し雲台の角度を調整できるようになります。固定をする場合にはこのボタンから手を離すだけでOKなので非常に分かりやすく簡単な操作性が魅力です。

Manfrottoのミニ三脚PIXI - 雲台角度調整

こちらが最大限まで右に傾けた時の様子です。これだけ傾いてくれるので、物撮りをする時にも上からのアングルで撮影をすることも容易に行えます。もちろん最大限まで傾けずに途中で止めたり、傾ける方向も自由自在に選ぶことができますので欲しいアングルで簡単に撮影することができます。

しっかりとした安定性

最大耐荷重が1kgと三脚としては必ずしも十分であるとは言えないのですがコンパクトなサイズのEOS Kiss x7やミラーレス一眼では十分に利用できるスペックとなっています。しかし重いレンズを付ける時には少し注意をした方がいいかなとは思っています。

Manfrottoのミニ三脚PIXI - 脚のラバー

またこのように3本の脚全てに小さいながらもすべり止め用のラバーがついているので、安定感を増してくれる共に水に濡れている場所に置く場合や滑りやすい場所でも安心して使うことができます。

机の上での物撮りに最適なコンパクトなサイズ感

非常にコンパクトなサイズ感となっているので、テーブルにおいてある物の物撮りの際には同じテーブルに置いて撮影をしても邪魔になりません。またモノに寄って撮影ができるので単焦点レンズを使っていてズームできない場合でも思った通りの画角で撮れる点も大きな魅力の一つとなっています。ちなみに脚を開いた時の高さは13.5cmとなっています。

持ち運びもラクラク

Manfrottoのミニ三脚PIXI - インナーボックスに収納

格納時の高さが18.5cmで、横幅もペットボトルよりも狭いのでこのようにELECOMのインナーボックスにも簡単に収納することができます。というよりもこの画像のようにするとブロアーの方が場所を取ってしまいました。サイズをLサイズにしてしまったので持ち歩き用に小さなサイズも購入しておこうかな。

またこのようにインナーボックスに収納をしてもいいですし、リュックなどにペットボトルを入れるような収納がある場合にはそちらに入れておくのも便利かなと思います。

好みにバッチリはまったマットブラック

Manfrottoのミニ三脚PIXI - マットブラック

こちらは完全に個人的な好みの問題ではあるものの、このキレイなマットブラックカラーは安っぽさがなくManfrotto PIXIのことを知らない人に見てもらいたくなってしまうほどオシャレ。冒頭に書かせて頂いた別カラーの3色も全てマット仕上げとなっています。マットですと、指紋など汚れが若干気になるところですが、大切にキレイにしながら使っていこうと思わせてくれます。

リーズナブルな価格

これだけオシャレで機能的にも優れているミニ三脚。あくまでも今回の購入時の参考価格になってしまいますが2,386円(税込)という3,000円を大幅に切る驚きの価格で手に入れることができました。この価格であればライティング用のスタンドにもう一つ購入してしまおうかなというレベルです。

PIXIの残念だったポイント

届いてからまだ日が浅いのですが、早くもお気に入りのカメラアイテムとなったManfrotto PIXIですが、実は残念に思ってしまったこともあります。全て褒めて終わりたいのですが、購入された方ががっかりしてしまう可能性もあるので、残念だったポイントも紹介させて頂きます。

雲台調整用のボタンが固い

先ほど雲台の角度を調整するにはManfrottoのロゴが描かれた赤色のボタンを押すと描かせて頂きましたが、このボタンが固く最初調整するのに手間取ってしまいました。購入する前は親指で赤色ボタンを押しながら人差し指で雲台を動かせるのかな?と思っていましたが、自分の欲しいアングルに調整するためには両手を使う必要がありそうです。

これはもしかしたら個体差があってボタンが固くないものもあるのかもしれませんが、もしそうだとしたらハズレを引いてしまったのかなと思います。

雲台も固い

雲台もボタンを押しながらでも固く調整がしにくかったです。ただカメラを乗せた状態で角度調整をしようとすると少しではあるものの調整がしやすくなりました。もしかしたら雲台をスムーズに動かせてしまうと重いカメラを乗せた時に一気に動いてカメラの故障の原因になってしまうので、わざと少し固くしているのではないかなと思いました。

水平が取れない

コンパクトでリーズナブルな価格帯のミニ三脚なので水平器を着けて欲しいというのはわがままなのかもしれませんが、できれば着けて置いてほしかった。カメラに取り付ければいいのかもしれませんが、ライトを着けていたり、マイクを着けていたりすると外したり着けたりしなければいけないので、面倒ですからね。

赤いボタンのロゴが少し斜めに

これまでの写真を見て頂いて気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、赤いボタンのロゴが少しだけ斜めに傾いています。おそらくシールなのではないかと思いますが、せっかくオシャレなデザインなのだからこの変の細かい部分までこだわって作ってほしかった。

Manfrotto PIXIのまとめ

Manfrottoのミニ三脚PIXIを手にいれたことによって、当初の目的であったチープカシオのカスタマイズ記事を書くことができるようになるだけでなく、アウトドアアイテムを使った料理の紹介などもできそうだなぁと色々とやりたいことが増えてきています。

最後に残念だったポイントを挙げた通り必ずしも完璧な三脚とは言えないのですが、非常にいい買い物ができたと満足していますので、もしよろしければ皆様もご検討されてみてはいかがでしょうか。

またManfrottoのミニ三脚には後継モデルのManfrotto PIXI EVOやスマホ用のアダプターキット、GoPro用のアダプターキットなどもありますのでぜひ合わせてそちらもチェックをしてみて下さいね。

Manfrottoのミニ三脚PIXI

参考価格:2,386円(税込)

重量:230g

開脚時高さ:13.5cm

格納時高さ:18.5cm

最大耐荷重:1kg

材質:ステンレス

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