ロードバイクにおすすめのヘッドライト・フロントライト8選

ロードバイクにおすすめのヘッドライト8選!ライトの選び方解説つき

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先日ロードバイクにおすすめのリアライト・テールライトをご紹介していて、購入するアイテムを決定しようとしていたのですがどれも良く、実はまだどうしようかまだ悩んでいます。2月の末に名古屋でロードバイクなどのスポーツバイク関連の展示会が開かれ、行く予定でいるのでそこで色々と見てお話を伺って決定しようかと思っているところです。

話が少しそれてしましましたが、リアライトを色々と調べている時に、ヘッドライト・フロントライトもいいものはないかな?と探してみていました。そこで今回はロードバイクなどのスポーツバイク用にヘッドライトをお探しの方におすすめのヘッドライトを、8つピックアップしてご紹介していこうと思います。

おすすめのヘッドライトをご紹介させて頂く前に、ヘッドライトを選ぶ際に見るべきポイントと用語の解説から始めていきます。

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ヘッドライト選びに見るべきポイント

ヘッドライト選びの際に見るべきポイントには数多くのものが挙げられるかと思います。そんな中でも今回ソライロマグでご紹介させて頂くヘッドライトをピックアップする際には、夜間に安全に走行できることとオシャレにサイクルライフを楽しむことができることに主眼を置いてみました。

その2点をクリアするために必要になるものとして知っておくべき用語と見るべきポイントを下記にまとめさせて頂きたいと思います。

ルーメンとは

ルーメンというのは光が発せられる場所(光源)から360℃に出される光の総量を表す単位のことで、現在では自転車用ライトの光の明るさを示す単位として標準的に用いられているものとなっています。

カンデラとは

カンデラというのはある方向に向かって出されている光の強さを表す単位のこと。光源から発せられる光の量だけでなく、照射される角度によって強さが決まるため、照射角度が小さければ小さいほどカンデラの数値は上がることになります。

ライトとしては明るいわけではないのに、カンデラの数値が上がる例としてはレーザービームをイメージして頂ければいいかと思います。レーザービームは照射角度を極限まで小さくすることによって大きな光源がなくてもものすごい明るさになりますよね。しかしカンデラが大きいからと言ってレーザービームを自転車につけて走ったところで何も見えません。そのため現在ではカンデラを自転車用のライトを選ぶ際に用いることは少なくなってきています。

明るさでヘッドライトを選ぶためには

自転車用ヘッドライトを選ぶ際には基本的に走行する場所の明るさ・暗さなどの通行する場所とルーメンの数値を基準に考えていけばOKです。しかしルーメンが高ければそれでOKというわけではないので注意が必要。
というのは、普段夜道を歩いていたり車を運転していて、対向車がものすごい明るいライトにしていて眩しい思いをした経験は皆さんがされていることかと思います。それと同じでものすごい明るいヘッドライトをつけてしまうと周りの人に眩しくしてしまい、逆に危険な状況にさせてしまうこともあるからです。ですので、利用する状況に合わせて明るさを選ぶことも重要になるのです。

また照射角度が大きくなりすぎていてルーメンが高いにも関わらずあまり明るく感じないライトもあるので、特によく信頼できるメーカーから出ていないヘッドライトなどでは、レビューなどを確認したり実際に手にとって確認するのも必要なことだと思います。

充電式と電池交換式について

またテールライトをご紹介した時にも書かせて頂きましたが、フロントライトを選ぶ上でも充電式か電池交換式かというのは重要なポイントとなります。暗い夜道でフロントライトが切れてしまった状態で、そのまま走行するのはもってのほかですが、歩道がなく細い道では押して歩くだけでも非常に危険です。

そのため長い距離を走行することが多い方や休みを利用してロングライドをされる際には電池交換式にして、予備の電池を2,3セット持っておくほうがよいです。ただ充電式にもバッテリーを交換できるものもあるので、充電式であればバッテリー交換が可能かどうかもチェックしておいた方がいいかと思います。

デザインについて

そしてやはり大事なのがデザイン性。せっかくお気に入りのデザインのロードバイクなどスポーツバイクを購入したのにそれにつけるサイクルアクセサリーのデザインを妥協してしまうのはもったいないですよね。ただ、ロードバイクを購入してすぐにお気に入りのヘッドライトが見つかるかどうかは分からないので、ロードバイクを探しつつヘッドライトなどのサイクルアクセサリーも並行して探されることをおすすめしたいところです。

ロードバイクにおすすめのヘッドライト8選

それでは、これらのポイントを考えた上でおすすめすることができるロードバイク用のヘッドライトを8つご紹介させて頂きます。

CATEYE VOLT400

CATEYE VOLT400

参考価格:5,326円(税込)

光量:400ルーメン(ハイ)

電池:リチウムイオン充電池(充電池交換可能)

使用時間:約3時間(ハイ)

重量:120g

サイズ:111.5×31×38mm

街乗りがメインでロードバイク用のヘッドライトをお探しの方にまずご検討頂きたいのがCATEYEのVOLT400です。街乗りに充分な400ルーメンという明るさはもちろんのこと、リチウムイオン充電池を使っているのも大きな魅力。しかも充電池がカートリッジ式のため充電池自体を交換することができるのです。そのため夜間のロングライドの時にも使えるヘッドライトとしてもおすすめですよ。

またVOLT400に予備のカートリッジと急速充電が可能なクレードルがついたキットも非常にリーズナブルな価格で販売されているので、合わせてチェックをしてみて下さいね。

CATEYE VOLT800

CATEYE VOLT800

参考価格:10,039円(税込)

最大光量:800ルーメン(ハイ)

電池:リチウムイオン充電池(充電池交換可能)

使用時間:約2時間(ハイ)

重量:140g

サイズ:116×31.2×43.2mm

次にご紹介をするのが同じCATEYEのVOLT800。最大光量が800ルーメンと非常に明るいのが特徴。ロードバイクでレースをするために夜間練習をする際など、街乗りよりもさらにスピードを出される方や、真っ暗な夜道を走行される方におすすめのヘッドライトです。またミドルの状態で400ルーメンとなるので普段は街乗りで使い、休日に夜間ロングライドされる方にもおすすめ。こちらもカートリッジ式の充電池となっていて、VOLT400などのカートリッジと互換性があるのも魅力。

CATEYE VOLT1600

CATEYE VOLT1600

参考価格:15,568円(税込)

最大光量:1600ルーメン(ハイ)

電池:リチウムイオン充電池(充電池交換可能)

使用時間:約2時間(ハイ)

重量:260g

サイズ:114.9×59.6×44.2mm

最大1600ルーメンという光量を出すことができるヘッドライト。街乗りでは明るすぎるため、明かりのある場所ではこの光量は必要とされないかと思います。先ほどのように真っ暗な道を速度を出して走られる時や、暗い道で道路状況に不安のある場所を走行する時に使われるヘッドライトです。使用の際には前を照らすというよりも、路面を照らす使い方をおすすめします。前を向けて使ってしまうと、まぶしすぎて逆に危険になりますのでご注意下さい。

また260gと重量が重いため、ロードバイクで使用されるのに抵抗がある方もいらっしゃると思うので、ご検討の際には重量をチェックしておくことも必要ですよ。

CATEYE ECONOM FORCE RECHARGEABLE

CATEYE ECONOM FORCE RECHARGEABLE

参考価格:5,046円(税込)

最大光量:170ルーメン(ハイ)

電池:単3型ニッケル水素充電池4本(付属)

使用時間:約5時間(ニッケル水素充電池使用時)

重量:227g

サイズ:114.0×56.0×53.0mm

CATEYEの最後に紹介させて頂くモデルがECONOM FORCE RECHARGEABLEで、単3乾電池で利用できるタイプのヘッドライトです。最大光量が170ルーメンと大きくはないものの、付属の充電池で利用の場合約5時間使用できるのが大きな魅力。重量が227gと重いものの、手に入れやすく予備も用意しやすい単3乾電池で利用できるので、泊りを含む自転車での旅にピッタリのヘッドライトと言えるでしょう。

ただ真っ暗な道では明るさに不安があるため、街乗りや明るい場所の走行でない場合には、サブ用のヘッドライトとしてお使い頂くことをおすすめします。

LEZYNE HECTO DRIVE 350XL

LEZYNE HECTO DRIVE 350XL

参考価格:4,309円(税込)

最大光量:350ルーメン(ハイ)

電池:充電式

使用時間:約1時間(ハイ) 約18時間(点灯)

重量:81g(マウントなし)

コストパフォーマンスに優れたロードバイク用のヘッドライトとして人気を集めているのが、LEZYNEのHECTO DRIVE 350XL。5,000円を切る価格帯ながらも、350ルーメンという光源を持ち、しかも充電式なので街乗りでロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクをご利用の方にぜひご検討頂きたいヘッドライトの一つとなっています。

弱点を挙げるとするならば、電池の持ちがハイの状態で約1時間という点。この使用時間ですとやはりロングライドには不向きなので、通勤や通学の際に利用するライトとして選ばれる方が多いです。しかし、点灯モードでは18時間も電池が持つような仕様となっているので、サブライトとしてロングライドにお使い頂く方法もあります。

今回ご紹介をさせて頂いたのはブラックカラーですが、ポリッシュなシルバーカラーもありますので、自転車のカラーに合わせてご検討なさってみて下さいね。

LEZYNE MACRO DRIVE 800XL

LEZYNE HECTO DRIVE 350XL

定価:9,072円(税込)

最大光量:800ルーメン

電池:充電式

使用時間:約1.5時間(800ルーメン使用時)

重量:143.8g(マウント別)

夜間のロングライドや街乗りよりもスピードを出して走行をされる方におすすめなのがLEZYNEのMACRO DRIVE 800XLです。HECTO DRIVE 350XLと比較をしてしまうと価格は上がってしまいますが、その分800ルーメンという光源を持ち、真っ暗な道でも安心して走行をすることができます。

しかしながらこちらも800ルーメンの状態で走ってしまうと1.5時間の使用時間となってしまうので、走行される道路状況・周りの明るさなどを見ながら明るさを変えて走行することをおすすめします。

LEZYNE STRIP DRIVE FRONT

LEZYNE STRIP DRIVE FRONT

参考価格:5,046円(税込)

最大光量:120ルーメン

電池:充電式

使用時間:約2時間

重量:69g(マウント別)

サイズ:87×37×34mm

少し変わったデザインで自転車のおしゃれを楽しみたいという方におすすめなのがレザインのSTRIP DRIVE FRONTです。レザインのサイクルアイテムはどれも本当におしゃれなので、街のりメインの方に幅広く愛用されています。ただルーメンが200以下と明るさには不安があるため、暗闇を走行する際にはこれとは別にルーメン数の高いヘッドライトを付けることをおすすめします。

ハンドルバーに二つもライトをつけたくない!という方はリアディレーラーのカーボンプロテクターを購入してフロントタイヤのハブ部分に取り付けるのもおすすめ。他にはヘルメットにつけて走られる方もいらっしゃいます。もちろんカバンの紐の部分につけたりと色々な取り付け方ができるので、色々と試してみましょう。

GENTOS バイクライト XB 356B

GENTOS バイクライト XB 356B

参考価格:3,142円(税込)

最大光量:200ルーメン(ハイ)

電池:単3形乾電池2本(テスト用付属)

使用時間:約5時間

重量:190g

サイズ:138×32×81mm

手持ちの懐中電灯・フラッシュライトやアウトドアの際などに頭に取り付けるヘッドライトなども展開するGENTOSからamazonでも抜群の人気を誇っている自転車用ヘッドライトをおすすめとしてご紹介。魅力はやはりそのリーズナブルな価格。しかも200ルーメンという光源を持っているため、街乗り用のヘッドライトとして十分にお使い頂くことが可能です。しかも電池式なので、夜間走るロングライドの際にメインヘッドライトの充電がなくなってしまったとき用の予備としても人気なんですよね。

なかなか自分の思うようなヘッドライトに出会えないという方にとって、とりあえず付けておくという形でもおすすめ。お気に入りのヘッドライトが見つかった場合にはサブとしてもお使い頂けますからね。

ヘッドライト探しのまとめ

ロードバイクにおすすめのヘッドライトを8つご紹介をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?今回は3つのメーカーから選ばせて頂きましたが、本当はテールライトでもご紹介したKnogなどでもいいものがあればと思っていたのですが、なかなか良さそうなものが見つからなかったので今回は8つとなってしまいました。

もう少しヘッドライトっぽくないオシャレなライトもチェックしていって、良さそうなものがあればご紹介したりレビューしたりしていきたいと思っていますので、ぜひチェックをしてみて下さいね。

またライト以外にもサイクルアイテムはもちろん、気になった自転車本体もご紹介していく予定でいますのでお楽しみに!

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