ロードバイクにもおすすめのリアライト10選

ロードバイクにおすすめのオシャレなテールライト10選

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FujiのFeatherというシングルスピードの自転車に乗り始めて2年が経過し、乗り始めた頃に購入したお気に入りだったテールライトがそろそろ寿命かなと感じ始めてしまったので、新しいテールライトを探しているところです。

現在テールライトをお探しの方はもちろん、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクを購入されたばかりの方、購入予定の方も絶対に必要なサイクルアイテムの一つとなりますのでこちらの記事を参考にして頂いてお気に入りのテールライトを見つけてみて下さいね。

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テールライトとは

テールライトというのは自転車の後部に取り付けるライトのことで、夜間走行などの暗がりの道を走行する際に後方から来る自動車やバイク、自転車、歩行者などにここに自転車がいるよということを伝え安全に走行するために必須のサイクルアイテムです。

日本では道路交通法という法律でその取付が義務化されていたり、地方自治体の条例などでさらに厳しく取り締まりをするよう求められるケースも多くありますので必ず付けるようにしましょう。義務化されているとは言っても実は、ロードバイクなどを購入した際に一番最初についているであろう反射板を取り付けておけば法律的にはクリアできるのですが、やはり安全性の面では不安なところが多いので早めにリアライトに変更をされることをおすすめします。デザイン的にも反射板よりもライトをつけていた方がスポーツバイクっぽさがでてカッコイイですしね。

ちなみに道交法で求められるテールライトについての要件は次のようなものです。
・夜間(日没から日出まで)、濃霧、トンネル内などの暗い場所を走行する際には尾灯の点灯または後方反射板を取り付けなければならない
・尾灯を点灯している場合には反射板は不要。尾灯の色は橙色または赤
夜間に自転車で走行をしていると反射板をつけずに、尾灯を点灯させて走っていたり白色の尾灯を付けている方がいらっしゃることがありますがこれらは法律的にNGなので法律に沿ったテールライトを購入し、点灯させた状態で走る必要があるということを覚えておきましょう。

お気に入りだったCATEYEのNIMA2

Fuji Featherの購入に合わせて使用していたのがCATEYEというメーカーのNIMA2というテールライトでした。このテールライトもデザイン的に非常に自分の好みに近いシンプルなデザインであり、機能的にも問題のないものでしたので今回の買い替えでリピート購入をしようかなと思っていました。

しかしそんなお気に入りのCATEYE NIMA2にも弱点もあったのと、新しいテールライトにして雰囲気を少し変えたいなと思ったので今回は他のテールライトに乗り換えをすることに。そしてCATEYE NIMA2の弱点というのが下記の2つでした。

電池が充電式ではなかった

テールライトを始めとして自転車用のライトには大きく2つに分けると充電式のライトと電池式のライトがあります。充電式というのは主にUSB接続で充電をすることで繰り返し使うことができ、電池式というものは電池が切れた場合には電池を交換する必要があります。

CATEYE NIMA2は充電式ではなくボタン電池の電池式だったため、電池が切れる前にボタン電池を用意しておく必要があり、コンビニ等で手に入れることができるものの若干のめんどくささがありました。

電池の持ちが少し短い

公式情報によると点灯で15時間が電池の持ち時間となっていて、よく乗る時期にはほぼ毎日のように暗い時間帯に30分から1時間と長い距離の走行をしていたので月に1,2回は電池交換をしなければいけないという状況でした。1回の電池交換に2~300円の費用がかかってしまうので、もったいないなぁというのと頻繁に交換し電池残量を意識しておかないといけないのが億劫になったので今回は買い替えをすることにしました。

ただ先程から書いている通りデザイン的にも機能的にも好きなテールライトなので、暗い道はたまにしか乗らなくてオシャレなデザインのテールライトをお探しの方には一見の価値がありますよ。ぜひそのような方は上のリンクから詳細をチェックなさってみて下さいね。

買い替え検討中の10選

Fuji Featherのクロモリの細身なフレームに似合うシンプルでレトロな雰囲気を感じさせるデザイン、自転車のボディの色であるブラックと統一感を持たせるためライトの色もブラック、夜間走行時にもしっかりと知らせることができる明るさ、電池が長持ちするものでできれば充電式のもの。という5つのポイントを指標として長く使えるテールライトを探しています。

そこで候補に挙げたのが次の10つのテールライト。

LEZYNE FEMTO DRIVE REAR

LEZYNE FEMTO DRIVE REAR BLACK

価格(定価):2,041円(税込)

光量:7ルーメン

電池:ボタン電池式

点灯時間:30時間

重量:31g

フロントライトにLEZYNEのHECTO DRIVE FRONT BLACKというすでに廃盤となってしまったものを使っていて、デザインも電池の持ちも使い勝手もよくまだまだ使えそうなので、デザイン的にもマッチしているLEZYNEのFEMTO DRIVE REAR BLACKは有力な候補の一つ。

しかしながらフロントライトはUSB充電式であるのですが、FEMTO DRIVE REAR BLACKは電池式となっています。ただ、フロントライトが製品情報ではフルの状態で2時間半ほどの走行が可能と公式サイトに記載があったのですが、それの何倍も持っているような印象なので機能的には信じてしまってもいいのかなという思いもあります。

またカラー展開も豊富なので、ご自身の自転車のカラーに合わせられる点も大きな魅力と言っていいでしょう。

LEZYNE ZECTO DRIVE REAR

LEZYNE ZECTO DRIVE REAR

価格(定価):4,762円

光量:20ルーメン

電池:MicroUSB接続充電地(電池交換不可)

点灯時間:2.45時間

重量:47g

こちらも今使っているフロントライトと同じメーカーのLEZYNEから出ているテールライトです。

ZECTO DRIVE REARの魅力はコンパクトなボディでありながら充電仕様の電池となっている点にあります。また本体を直接PCにUSBでつなぐ充電式の物が多い中、ケーブルでmicroUSBでつなげるのは個人的には嬉しいポイント。わざわざケーブルを持ち歩かないといけないという意見もあるかと思いますが、本体を直接PCと繋げるものだと特にノートPCを使っている時などは邪魔になったりもしますからね。

問題点を上げるとすれば少しゴツい印象を受けるデザインと、価格帯でしょうか。価格についてはフロントライトで信頼感を持っているブランドなので安心できるのですが、デザインがFeatherにしっくりくるかが悩みどころです。

LEZYNE ZECTO DRIVE AUTO

LEZYNE ZECTO DRIVE AUTO

価格(定価):6,123円

光量:20ルーメン

電池:MicroUSB接続充電地(電池交換不可)

点灯時間:2.45時間

重量:47g

こちらはZECTO DRIVE REARと同じデザインの、オートON/OFF機能がついているモデルとなっています。価格差が1,400円ほどとなっていて自動点灯・消灯にそこまでの価値を見いだせるかが選択のポイントとなります。

自分は自転車は室内保管のみなので、消し忘れて次に乗るときまで気づかないということがないので自動消灯・点灯はあまり魅力には感じませんが、室外保管の場合には消灯し忘れということが起こりえそうなので大きな魅力になりそう。

LEZYNE STRIP DRIVE REAR

STRIP DRIVE REAR

価格(定価):4,536円(定価)

光量:25ルーメン

電池:内蔵式USB接続充電池(電池交換不可)

点灯時間:3時間

重量:69g

またまたLEZYNEから細身のシルエットのテールライトSTRIP DRIVE REARをピックアップ。テールライトの購入を検討する上でコンパクトな丸型がいいかなと思っていたのですが、こういった細長いデザインもありかもと思わせるシンプルなデザインがいいですね。

そして本体とPCを直接繋ぐ形ではあるものの充電式であるのは大きな魅力の一つ。価格も先程ご紹介をさせて頂いたモデルよりもリーズナブルに手に入れることができそうなので、こちらも有力な候補としています。

CATEYE RAPID X2 KINETIC

CATEYE RAPID X2 KINETIC

価格(定価):6,480円(税込)

光量:約50ルーメン

電池:MicroUSB接続充電地(電池交換不可)

点灯時間:5時間

重量:32g

このテールライトの特徴はキネティックモードという機能面の充実にあります。というのは、走行中ブレーキを踏んでGがかかると後ろの走行車両にそれを伝えるために明るくなるのです。つまり自動車でいうところのブレーキライトのような役割を果たして来るるんですよね。

しかしそこにはちょっとした落とし穴があり、レビューによるとスピードを落とすとライトが点灯するために、上り坂に差し掛かったときやちょっとした段差、脚を休めた時などにも点灯してしまい、5時間とある電池の持ちもさらに短くなってしまうようです。また丈夫なブラケットではなく、輪ゴムのような細いゴムで巻いて取り付けるタイプなので、取り付け部分に不安があるという問題も。

CATEYE LOOP2

CATEYE LOOP2

価格(定価):2,268円(税込)

光量:LED1灯

電池:MicroUSB接続充電地(電池交換不可)

点灯時間:2.5時間

重量:18g

Nima2の後継機種とも言えるようなコンパクトなデザインのテールライト。そのシンプルさからフジフェザーとの相性がよさそうなデザインとなっています。しかも今回はMicroUSB接続の充電式ということでかなり自分にとっては魅力的なアイテムとなっています。

しかしながらバンドに不具合があったというレビューもあり、電池の持ちや留めるバンドの耐久性に問題がありそうなのが不安の要素。ただおそらくですが、NIMA2と同じバンドを使っている印象で、2年間使っていても問題はなかったので、そこまで大きな不安ではないかなとも思っています。

もう一つ不安があるとすれば、光量のルーメンの記載がないことなのですが、これもNIMA2と同様の記載で使っていた印象からすると大きな問題にはならなさそうです。

Knog BLINDER MINI DOT REAR

Knog BLINDER MINI DOT REAR

価格(定価):3,456円(税込)

光量:11ルーメン

電池:内蔵式USB接続充電池(電池交換不可)

点灯時間:1.8時間

重量:15g

デザイン面で理想に最も近く、機能面も充実しているのがKnog BLINDER MINI DOT REAR。

問題点としてはライト部分が小さく照射角度が20°のモデルなので視認性が500mという記載があるものの若干不安を感じる点と、通販では在庫が少ないようなので購入するタイミングの時に在庫があるかどうかという点です。照射角度・視認性については範囲を狭く遠くまで光らせるという意味では大きな道をメインに走る際に利用するのが良さそうなテールライトですね。

このシリーズでは次にもご紹介をさせて頂く「NINNER」と「CHIPPY」という照射角度・範囲の違うモデルもありよく走る道・状況によって、購入するモデルを選択したほうが良さそうですね。ただデザインが非常に良く似ているので購入の際に間違えないことだけは注意が必要。

Knog BLINDER MINI NINER REAR

Knog BLINDER MINI NINER REAR LIGHT

価格(定価):3,456円(税込)

光量:11ルーメン

電池:内蔵式USB接続充電池(電池交換不可)

点灯時間:1.8時間

重量:15g

BLINDER MINI DOT REARの照射角度が90°となったテールライトです。範囲が広いので、歩行者や対向車にも自転車の存在を知らせることができる。このテールライトはシティライドメインで使われているロードバイクなどにおすすめされているものなので、KnogのBLINDER MINIシリーズでは自分には一番これが合っていそうな印象です。

ただこちらもどの通販サイトも在庫が少ないようなので、もしこのテールライトに決めて在庫がないようだったら自転車屋さんに行って購入しようかなと思います。

Knog BLINDER MINI CHIPPY REAR

Knog BLINDER MINI CHIPPY REAR

価格(定価):3,456円(税込)

光量:11ルーメン

電池:内蔵式USB接続充電池(電池交換不可)

点灯時間:1.8時間

重量:15g

Knog BLINDER MINIシリーズの最後にご紹介させて頂くのがこちらのCHIPPY。3つの中では一番照射角度が広く、120°となっています。渋滞などで混雑をしている道に最適であるとおすすめをされています。

このシリーズに共通する点としてはライトの出力が11ルーメンであることと、完全防水であること。完全防水であれば雨の日の走行はもちろんのこと、うっかりとライトを水の中に落としてしまうようなことがあっても安心ですよね。レビューによると若干電池の持ちが短いようなので不安を覚えてしまいました。

Knog BLINDER MOB KID GRID V REAR

Knog BLINDER MOB KID GRID V REAR

価格(定価):4,968円(税込み)

光量:44ルーメン

電池:内蔵式USB接続充電池(電池交換不可)

点灯時間:2.5時間

重量:41g

LEZYNE STRIP DRIVE REARと同様に丸や正方形ではなく細長い長方形のテールライトもいいかもなと思わせてくれるシンプルなデザインが魅力。照射角度は90°で自分が使う用途にもピッタリ。ライトの出力は22ルーメンと今まで紹介したKnogのライトの2倍というのも魅力ですよね。また盤面が反射板になっていて、点灯をしていなくても自動車に自転車の位置を伝えることができるというすぐれもの。

ただ、新しい製品ということが影響しているのかamazonではブラックカラーないというか見つからない状態なので、これに決めた時にはどのように手に入れるかも考えないといけなくなり少し面倒な気もします。

ちなみにアメリカのamazonではあるみたいなのですが、日本の定価より200~300円程プラスされてしまうのが気になるところ。それにしてもamazon.comを日本円建てで購入するとあんなにレート悪かったでしたっけ?現在のレートと5~6円違いました。200~300円程プラスというのはドル建てで買った時のことで、円で買うともう少し差が開きます。

(番外編)WOLFTEETH リアライト

WOLFTEETH リアライト

価格(定価):1,766円(税込)

光量:50ルーメン

電池:MicroUSB接続充電地(電池交換不可)

点灯時間:約30時間

重量:135g(パッケージ重量)

候補には入れなかったのですが安くて良さそうなWOLFTEETHというメーカーのテールライトをご紹介。USB接続の充電式であり、明るさが最大50ルーメンという数値で、デザイン性にも優れながら2000円以下で手にはいるという驚きの価格で提供されているテールライトです。

今回候補から除外してしまった理由としてはデザインがスポーティーよりでアルミやカーボンのような太いフレームの自転車には相性が良さそうたが、クロモリのフェザーに合うかどうかが不安要素となった点。そしてあまり聞いたことのないメーカーであるため失敗しそうだなぁと思ってしまった点です。

ただ先程も書いたとおり価格が非常にリーズナブルな設定となっているので、もしかしたら今後+αで購入をしてレビューをさせて頂くことがあるかもしれません。

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