トラスコ中山のツールボックスをレビュー

オシャレな工具箱トラスコ中山の山型ツールボックスY-350をレビュー

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先日自転車のメンテナンスツールなどを中心にサイクルアクセサリーをご紹介させて頂きましたが、今回は自転車のメンテナンスツールからDIY用の工具などを収納するのに便利な、トラスコ中山のツールボックスをご紹介させて頂きます。

グッドデザイン賞を受賞してしまうほどのキレイなカラーとオシャレなデザイン、工具をしっかりと収納することができる十分な容量とおすすめポイント満載のツールボックス・工具箱となっています。もちろん工具だけでなくアウトドア用のアイテムや小物を収納するのにも便利なアイテムとなっているので、自転車に乗らない方やDIYをされない方もぜひご覧になられてみて下さいね!

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トラスコ中山の山型ツールボックス詳細

それでは早速ソライロマグがおすすめをするトラスコ中山の山型ツールボックスの詳細を、画像を交えながらご紹介をさせて頂きたいと思います。

外観 - トラスコ中山の山型ツールボックス

こちらが今回ご紹介をさせて頂くトラスコ中山の山型ツールボックスの全体像で、非常にシンプルに仕上げられているのが特徴です。素材はスチール製で、持ち手、留め具など細かいパーツも全て同じ素材・カラーで作られています。グッドデザイン賞を受賞するのが頷けるほどオシャレなデザインとなっています。

表面にMADE IN JAPANと書かれている通り、安心の日本製なので、クオリティにも信頼をおくことができますよね。しかも税込みで1,060円(カラーによって異なる)と非常にリーズナブルな価格で手に入るのもポイントとなっています。

容量・サイズ

容量 - トラスコ中山の山型ツールボックス

サイズは間口×奥行×高さ:358×149×72mmと小さすぎず大きすぎず、趣味用の工具を収納するのに非常に便利なサイズ感となっております。またフタの部分が山型の形をしているので、内部で工具が平らにならなくてもフタを閉めることができ、思っていたよりも多くの工具を収納することができました。

ただ、重量が1.3kgとプラスチック製の工具箱・ツールボックスなどと比較をしてしまうと少し重いかなという印象。しかしスチール製の大きなツールボックスなどと比べると軽量ですし、プラスチック製のものにはない重厚感があり、安心できるという魅力もあるので大きな問題とは言えないかなと思います。

留め具

留め具 -  トラスコ中山の山型ツールボックス

こちらが留め具です。先程の繰り返しとなってしまいますが、ボディと同じスチール製で塗装のブルーも同じカラーが使われています。

またご覧頂いたら分かるかと思いますが、ロック・カギを付けることができる仕様となっていて、別売りではありますがシリンダ錠も販売されているようです。簡易的なカギでよろしければ南京錠などでも対応可能かと思いますので、ぜひお持ちのカギでお試しになられてみて下さいね。

留め具部分も比較的しっかりとした作りとなっているので、ほとんどないかと思いますが、持ち運びの際に何かの衝撃のでフタが開き、中身が飛び出るといったことを防げるのは嬉しいポイントですよね。

持ち手

持ち手 - トラスコ中山の山型ツールボックス

持ち手の部分はこのような構造になっていて持ち運ぶ際に、手を入れられるようになります。持ちて部分を持ち上げると約3cm程の空間ができ、狭すぎず広すぎずで工具を手軽に持ち運ぶことができます。

しかしこの画像を見ても分かる通り天板と持ち手の部分にクッションのようなものがついていないため、新品の状態でも持ち手が当たる部分の天板の塗装が少しだけハゲてしまっています。最初からハゲてしまっている塗装は塗り直さないと難しいですが、これ以上広がるのを防ぎたいという方にはフェルト等でクッションをつけたり、持ち手部分に革などを巻いてオシャレにしてもいいかなと思います。

この当たりは日本製とは言え、安い工具ですので仕方がないかなと思いますが、せっかくキレイなブルーなので梱包を少しだけでも配慮すれば、このような塗装のハゲが防げるのにもったいないなという印象ですね。

色展開

このトラスコ中山の山型ツールボックスは今回ご紹介しているブルーのほかに、レッド、OD、グリーン、シルバーと全5色展開となっていて、お好みや工具箱を置かれるお部屋のお色に合わせて選択して頂けます。価格はカラーによって少しずつ違いますが、1,000円台で購入することができます。

トラスコ中山の山型ツールボックスの魅力

それではここからはトラスコ中山の山型ツールボックスを使用して感じた魅力を、これまでの説明と重複してしまうところもありますが、いくつかの項目に分けご紹介したいと思います。

グッドデザイン賞受賞のオシャレなデザイン

キレイなブルーのツールボックスがないかと探していて、一番最初に見つけ一目惚れをしてamazonで購入したのですが、商品が届いてからもその期待を裏切らないオシャレさが最大の魅力と言えます。

こういったリーズナブルなアイテムですと、留め具の素材が違ったりしてしまいがちなのですが、そういったこともなく塗装については商品が届いて実際に手にしてみた時の方が、写真で見た時よりもキレイだなと思った程でした。ちなみにグッドデザイン賞を受賞していたことは記事を書いている時に初めて知りました。

十分な容量

容量については先程ご説明をさせて頂きましたが、こちらも思ったよりも色々な工具を収納することができ、自転車のツールだけでなくDIYの道具の一部も一緒に収納できる程でした。自転車のツールについては、パーツクリーナーやチェーンオイルなど頻繁に使用するものは別のもので保管をしていて、こちらには入らないかなと思うもののチェーンカッターやレンチなどは余裕を持って収納をすることができました。

ちなみに先程中身をご紹介した写真にはOPINELのオイル漬けで使った大きなサイズのハンマーやプライヤー、ポンチも一緒に収納をしています。

幅広い用途に使うことができる

今回は工具をメインに収納するために使用をしていますが、その他にもアウトドアのバーナー、クッカーなども入れることができそうです。また、ご家庭用の調理器具や裁縫道具なども収納することができるので、アウトドアもDIYも自転車もやらないという方にとってもおすすめできるアイテムと言えます。キレイなブルーのツールボックスがキッチン周りに置いてあってもオシャレですよね。

リーズナブルな価格

そして最後にこちらも大きな魅力と言えるのが価格です。ブルーは1,060円(税込)で一番高いODカラーでも1,418円と1,500円をきる価格で購入をすることができます。品質についても日本製のクオリティとなっているので安心ですよ。

トラスコ中山の山型ツールボックスの残念な点

ここからは逆にトラスコ中山の山型ツールボックスの残念に思ってしまった点についてまとめさせて頂きたいと思います。

梱包

一番残念だと思った点は梱包でした。というのも一枚のダンボールをぐるりと一周させただけの梱包でサイドには緩衝材がついていないため、商品の輸送時にキズがついてしまい塗装が剥がれている部分がありました。

キズ - トラスコ中山の山型ツールボックス

このように細かくて小さなキズではあるものの側面にはいくつかこのようなキズがついていて、せっかくのキレイな塗装が台無しになりかねないと思います。今回は少ないキズで済んだのですが、もっとひどい状態で届いてしまうことも考えられますからね。

また先程取っ手部分の説明の際に掲載した画像のように取っ手がある部分のフタにキズが付きやすいというのも残念なポイントであると言えます。

シールがついている

こちらも梱包に関することなのですが、ダンボールを一周させサイド側に透明のテープを巻いているので、シールを剥がすとその残りがべっとりとついてしまいました。自分の場合はパールクリナーでキレイにすることができたので問題がなかったのですが、そのようなものを持っていない方には大きなデメリットとなるかもしれません。

全く関係のない話になってしまいますが、ハンマーを購入した時やFuji Featherを購入した時にも柄の部分やフレームにシールが商品説明用のシールがべっとりとついていたんですよね。購入した人はシールを剥がすのに一苦労ですし、商品をわざわざ汚すのはどうなんだろうなぁと思ってしまします。ドライヤーなどで熱を加えてあげれば比較的簡単にシールはがしはできますが、その手間が面倒ですもんね。

中皿がついていない

こちらのツールボックスには中皿がついていないためネジなど細かいものを入れておく場所がありません。そのためご自身でご用意頂く必要があるのですが、中皿は100均でも手に入れることができますし、今回ご紹介したようにポーチのようなものをお使いいただいてもよろしいかと思います。中皿をつけて二段にすればもっと収納力が高まりそうですし、使い勝手も良さそうなの物をどこかで見つけて使おうかなと思っています。

トラスコ中山の山型ツールボックスの購入方法

購入方法 -  トラスコ中山の山型ツールボックス

参考価格(ブルー):1,060円(税込)

外寸:間口×奥行×高さ:359×150×124mm

有効内寸:間口×奥行×高さ:358×149×72mm

製造国:日本

重量:1.3kg

最後までご覧頂き、ありがとうございました。正直なところ非常に安い価格の買い物だったのでほとんど期待はしていなかったのですが、非常にいい買い物ができたと思っています。今後アウトドアグッズやDIYの工具類が増えてきた時にはそれぞれの用途で買い増しをしようと思ってしまう程。その時に色を変えるか同じブルーを購入するかで少しだけ悩んでいます。

買い増しをしたくなってしまう程オシャレで機能的なツールボックスとなっているので、何か収納できるアイテムをお探しの方はぜひご検討の一つに加えてみて下さいね。

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