シェラカップのおすすめ22選!定番アウトドアグッズ
定番のアウトドアナイフのOPINELをご紹介しました。今回は、1つは必ず持っておきたい・複数持っていても役に立つこと間違いなしのアウトドアグッズ、シェラカップをご紹介していきます。
シェラカップは飲み物を入れるカップや食事の際の器としてはもちろんのこと、直火で使えるという特性を活かし、お湯を沸かしたり簡単な調理にもお使い頂ける優れモノなんですよね。そして、キャンプ場だけでなく自宅でも活躍できるため、幅広い用途でお使い頂けるアウトドアグッズとして様々なアウトドアブランドから展開されています。
ブランド・メーカー別に、おすすめのシェラカップをご紹介をしていきます。また、記事の後半ではシェラカップの選び方でポイントとなる、2種類の素材の違いについても解説していますので、シェラカップ選びで迷われている方は参考にしてみて下さいね。
スノーピークのシェラカップ
スノーピークのシェラカップは、310mlのチタン製・ステンレス製のものがそれぞれ1種類ずつ、合計2アイテム展開となっています。
スノーピークのアウトドアアイテムというと高品質な代わりに、いいお値段がするという印象の方も多いかと思います。しかし、シェラカップについては他ブランドと同様に、チタン製で2,000円を切りステンレス製で1,000円程と、手に入れやすい価格設定になっています。
チタンシェラカップE-104
参考価格:1,836円(税込)
材質:チタニウム
容量:310ml
質量:39.5g
サイズ:直径120mm×45mm
目盛り:100ml・200ml
ステンレスシェラカップE-103
参考価格:1,026円(税込)
材質:SUS304(ステンレス)
容量:310ml
質量:108.5g
サイズ:直径122mm×45mm
目盛り:100ml・200ml
チタン・ステンレス共にデザインは同じものとなっていて、非常にシンプルでありながらも使用しやすい目盛り表示や、持ちやすいハンドルデザインなどスノーピークらしさが光るアイテムです。
チタン製とステンレス製の違いとしては、チタン製が約40gであるのに対し、ステンレス製が約110gと、3倍に迫る重量の差となっています。しかし、価格が倍とまではいかないものの、それに近い金額差となっています。シェラカップの場合には1つだけというよりは複数まとめて購入される方が多いかと思いますので、荷物の容量はもちろんのことご予算に合わせて、材質をお選び頂くことをオススメします。
ユニフレームのシェラカップ
ユニフレームのシェラカップにはチタン製が2サイズ、ステンレス製が3サイズと合計5アイテムの展開となっています。チタン製の300mlサイズで税込1,600円と、比較的リーズナブルな価格帯で購入できるのも魅力です。
チタンシェラカップ 300
参考価格:1,600円(税込)
材質:チタニウム(ハンドル:ステンレス)
容量:約300ml
質量:約50g
サイズ:119×175×41mm
目盛り:50・100・150・200・1合
チタンシェラカップ 420
参考価格:1,800円(税込)
材質:チタニウム(ハンドル:ステンレス)
容量:約420ml
質量:約55g
サイズ:129×190×50mm
目盛り:50・100・150・200・250・300・1合・1.5合
ステンレスシェラカップ SUS300
参考価格:1,000円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約300ml
質量:約75g
サイズ:119×175×41mm
目盛り:50・100・150・200・1合
ステンレスシェラカップ SUS420
参考価格:1,100円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約420ml
質量:約90g
サイズ:129×190×50mm
目盛り:50・100・150・200・250・300・1合・1.5合
ステンレスシェラカップ SUS900
参考価格:1,600円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約900ml
質量:約175g
サイズ:119×175×41mm
目盛り:なし
ユニフレームのシェラカップの特徴としては、目盛り表示が50mlずつの細かな設定になっている点と、1合というお米の計量カップとしてもお使い頂けるような仕様になっている点が挙げられます。
残念なポイントとしては一番大きなステンレス製の900mlサイズに目盛り表記がないことですが、一番大きなサイズのみを購入することも少ないかなと思いますので大きなデメリットにはなりにくいかなとも思います。
この他にも真鍮製シェラカップや、ユニフレームの人気アイテムであるダッチオーブンのキャラクターダッチ三兄弟を描いたモデルもございますので、合わせてチェックをしてみて下さいね。
SOTOのシェラカップ
新富士バーナーのアウトドアブランドSOTOからは、1点のシェラカップがラインナップされています。会社名の通りバーナーに強いブランドなので、SOTOのバーナーやストーブをご検討中の方は、セットでお使いになられてみてはいかがでしょうか。
参考価格:980円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約300ml
質量:約68g
サイズ:直径115mm×40mm
目盛り:100・200ml
少し浅めの設計となっているため、ステンレスモデルの中でも軽量である点が魅力。
残念なポイントとしてはやはり、1サイズ展開でありシェラカップをSOTOで統一させることができない点でしょう。しかしSOTOのファンであれば、SOTOのロゴが入ったシェラカップを持てることが大きなメリットとなるかと思いますので、SOTOがお好きな方はぜひチェックをしてみて下さいね。
ベルモントのシェラカップ
ベルモントは釣具を中心にアウトドアアイテムを展開するブランドです。そんなベルモントからはチタン製が7点、ステンレス製が6点と合計13点のシェラカップがラインナップされています。
今回はその中からおすすめのチタン製シェラカップを4つご紹介していきたいと思います。他のベルモントのシェラカップも、もちろんおすすめですので、合わせてご覧になられてみて下さいね。
チタンシェラカップ深型250FH
参考価格:1,418円
材質:チタニウム
容量:250ml
質量:63g
サイズ:直径95×50mm
目盛り:なし
チタンシェラカップ深型480FH
参考価格:1,774円(税込)
材質:チタニウム
容量:480ml
質量:68g
サイズ:直径118×58mm
目盛り:50~300(50ml刻み)、90~270(90ml刻み)
チタンシェラカップ深型600FH
参考価格:1,745円(税込)
材質:チタニウム
容量:600ml
質量:75g
サイズ:直径126×65mm
目盛り:100~500(50ml刻み)、180~450(90ml刻み)
チタンシェラカップ300
参考価格:1,728円(税込)
材質:チタニウム
容量:300ml
質量:49g
サイズ:直径119×40mm
目盛り:50・100・150・200・90・180
ベルモントのシェラカップの特徴は最初の深型3モデルのようにハンドル部分を収納することができる点にあります。このように収納ができることで、キャンプの際の荷物をコンパクトにすることができるんです。
また、深型3モデルと最後のモデルを比較して頂ければ一目で分かるかと思うのですが、底部分が広く作られているんです。広い底によってバーナーなどに乗せた時にも安定し、温めている最中にひっくり返るというリスクも少なくなります。
また別売りではありますが、シェラカップのフタも販売されているんです。全てのサイズに対応しているBM-077がオススメで、簡易的なお皿やまな板としてもお使い頂けるなど、こちらも様々な用途でお使い頂けるのも魅力です。
エバニューのシェラカップ
学校体育で使用するスポーツ用品を取り扱うメーカーのエバニューが展開するアウトドアブランドから、アルミ製のシェラカップを含め4点をご紹介。
セラミックコートシェラカップS
参考価格:1,373円(税込)
材質:アルミニウム(セラミックコーティング)
容量:250ml
質量:60g
サイズ:直径112×45mm
目盛り:なし
セラミックコートシェラカップM
参考価格:1,210円
材質:アルミニウム(セラミックコーティング)
容量:300ml
質量:70g
サイズ:直径122×45mm
目盛り:なし
セラミックコートシェラカップL
参考価格:1,473円(税込)
材質:アルミニウム(セラミックコーティング)
容量:380ml
質量:75g
サイズ:直径132×45mm
目盛り:なし
チタン シェラカップFD
参考価格:2,268円(税込)
材質:チタニウム(ハンドル:ステンレス)
容量:310ml
質量:60g
サイズ:直径110×45mm
目盛り:なし
今回ご紹介させて頂いたモデルは全てハンドルを収納することができるタイプとなっていて、スタッキングをすることでキャンプ道具をコンパクトにすることができるのが魅力となっています。
残念なポイントとしては、全てのモデルで目盛りがない点。たくさんの道具を持っていくことができないキャンプでは、目盛りだけを持っていってしまうと使用後に邪魔になってしまいますよね。そこで目盛りも兼ねたシェラカップが活躍してくれるのですが、エバニューのシェラカップではその魅力が一つないことになってしまうのです。
とは言ってもアウトドアだからこそ量をそこまで正確に測らず、経験でカバーするということもできますので、料理に自信のある方にはおすすめできるシェラカップと言えるでしょう。
キャプテンスタッグのシェラカップ
キャプテンスタッグはリーズナブルな価格でアウトドアグッズを展開していることで、人気を集めているアウトドアブランドです。
また、リーズナブルな価格帯だけでなく、豊富なラインナップも大きな魅力。今回ご紹介させて頂くシェラカップは6点のみですが、ここでは紹介しきれない程の豊富なアイテム展開となっています。その他のシェラカップも魅力的ですので、ぜひその他のアイテムも一緒にご覧になられてみて下さいね。
ミニシェラカップ 210ml M-5515
参考価格:698円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約210ml
質量:80g
サイズ:直径96×45mm
目盛り:50・100・15
ステンレス シェラカップ 320ml M-5514
参考価格:801円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約320ml
質量:100g
サイズ:直径120×45mm
目盛り:50~250(50刻み)、90・180
ステンレス ビッグシェラカップ 630ml M-5513
参考価格:1,000円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約640ml
質量:160g
サイズ:直径140×60mm
目盛り:50~500(50刻み)、180・360
ディズニーシェラカップ320ml バーン・ダンス MA-2103
参考価格:1,427円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約320ml
質量:約90g
サイズ:直径120×45mm
目盛り:50~250(50刻み)、90・180
ディズニーシェラカップ320ml 汽車旅行 MA-2105
参考価格:1,725円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約320ml
質量:約90g
サイズ:直径120×45mm
目盛り:50~250(50刻み)、90・180
ディズニーシェラカップ320ml 蒸気船ウィリー MA-2102
参考価格:1,427円(税込)
材質:ステンレス鋼
容量:約320ml
質量:約90g
サイズ:直径120×45mm
目盛り:50~250(50刻み)、90・180
今回ご紹介させて頂いた全てのシェラカップがステンレス製のものでしたが、やはりリーズナブルな価格が目を引きますよね。
そしてそれだけでなく、シェラカップに求められる容量の豊富さや、目盛りの充実、軽さなどクオリティ面でもしっかりと作りこまれているのも大きな魅力と言えるでしょう。
またディズニーとのコラボアイテムなどもあり、キャンプでのご利用だけでなく、ご自宅で調理道具としてお使いいただいたり、お家のインテリアとしてもお使い頂けるのもポイントです。
シェラカップ選びのポイント
シェラカップはもちろんのこと、アウトドアグッズ(特にクッカーなどの調理器具)をお選びになる際に使えるポイントとして、素材の違いが挙げられます。そこで最後にシェラカップによく使われる2種類の素材を解説します。
チタン製
チタンの特徴には、強くて軽いという点があります。強度は鋼に匹敵するほどのものがありながら、鉄の約半分の比重という非常に優れた性能を持っているんです。そのため、チタン製のアウトドアグッズは非常に薄いものでも強度がしっかりしており、長い間ご愛用頂くことができるアイテムが多いのです。
また、チタンと他の金属と比較をすると、無毒性である金属であると言えるため、直火でも安心してお使い頂けるというメリットもあります。
弱点としては、他の素材のものと比べると少し価格が高くなってしまうという点があります。また熱伝導率が低く、火が当たっているところに熱が集中してしまうため、調理の際に焦げやすいというデメリットもあります。
ステンレス製
ステンレスの特徴には安く、傷や錆がつきにくいというものがあります。このためリーズナブルな価格で手に入れて長い間お使い頂くことができます。
逆にデメリットとしては、ステンレス性のフライパンをお使いになられた方であればご経験があるかと思いますが、食材を炒める時にくっつきやすいという点が挙げられます。また特有の金属臭がしてしまうので、苦手な方は避けられた方がいいかもしれません。
また、チタン製のシェラカップと比較をした時に、2~3倍程の重量となってしまうのもデメリットの一つ。山登りをされる方やサイクリングでキャンプに行かれる方など、荷物を極力小さく・軽くしたいという方には向かないでしょう。逆に車などでキャンプにお出掛けになられる時など、そこまで重量を気にする必要がない場合には大きなデメリットにはならないかと思います。
おすすめシェラカップのまとめ
ここまで22点のアイテムをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
非常に幅広い用途で使えるアウトドアグッズとして、アウトドア・キャンプの初心者から何十年と楽しまれている玄人の方まで愛用されているものですので、ぜひお気に入りのアイテムを見つけてさらに充実したアウトドアライフを送って下さいね。
ソライロマグでは今後シェラカップの利用方法や調理例なども紹介していく予定でいますので、更新情報をfacebookやtwitterなどからチェックしてみて下さいませ。