キャプテンスタッグのアルミロールテーブルをレビュー
ソロキャンプにおすすめのローテーブルをご紹介した際に、掲載した商品の中から口コミでも評判の、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルをレビューしていきます。
1,500円を切るという非常にリーズナブルな価格ながらも、コンパクトに折りたたみができ、持ち運びも楽なソロキャンプにおすすめのテーブルとなっております。これからキャンプを始める方は持っておいて損のないアイテムとなっていますので、参考にしてみて下さいね。
また、ファミリーキャンプで木製のテーブルを使用していて、バーナーを直接テーブルに置くことに抵抗のある方にもおすすめできるアルミ製のテーブルとなっているので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
これまでのソライロマグのレビューと同様に、魅力だけでなくデメリットと感じた部分もご紹介しているので、購入を迷われている方はデメリットについてもお読みになられてみて下さいね。
折りたたみ時のデザイン
まずはキャプテンスタッグが折りたたまれた状態からご紹介をさせて頂きます。
商品を開封するとこのようにグリーンの専用のキャリーバッグに収納されています。しっかりと端には紐もついていて、カバンなどから出した時にも、持ち運びをしやすいように工夫されています。
こちらがキャリーバックから出して折りたたみされている時の様子です。折りたたみ時のサイズは70×60×400mmとなっていて、少し厚いかなという印象があるものの、ツーリングなどにも使えるようなコンパクトなサイズで収納することができます。
少し見えづらいかもしれませんが左端にキャプテンスタッグのロゴが描かれています。今回は少しでもロゴが写るように、少しだけ一番上の天板を持ち上げています。しかし、折りたたみ時にも天板を動かないようにするロック機能がついていないので、この写真とまではいきませんが、少しだけ天板が浮き上がっているいる印象があります。
こちらが天板を全て開いた時の様子です。天板の大きさは幅400×奥行290mmとなっていて、ソロキャンプで調理・食事をするのに充分な大きさのテーブルとなっています。
裏面を覗いてみると、このようにゴムのベルトが伸び縮みをして、天板を固定するような仕様となっています。天板固定がベルト式になっているので、折りたたみを楽にすることができるようになっているんです。
ただ、長い間使用をしているとゴムが劣化して使えなくなってしまうのではないかという不安もよぎります。しかし、簡単な仕組みになっているので、劣化してしまったらDIYをして、簡単に元の状態に戻せそうですけどね。
組立方法
組み立て方法が簡単であるという点も、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルが人気を集めている一つの理由となっています。小さなお子様でも一度教えてあげれば組み立てができるようになるかと思いますので、ファミリーキャンプの際にお子様用の専用テーブルとされてもいいかもしれませんね。
こちらが折りたたみ時の様子です。このセットされているバーを外し、上に向けて回転させます。このバーは上部の天板裏部分にもついていて、外して回転をさせると・・・
このように天板と90度になってセットをすることができます。そしてバーがセットされた脚部分を持ち上げていくと・・・
このように脚ができて、左右の脚を立ち上げればそれで完成です。組み立てはおそらく30秒~1分程あればできるので、雨が降っている時のキャンプでなるべく早く設営を完了させたい時にも便利に使うことができるテーブルと言えるでしょう。
テーブル使用時の様子
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは持ち運びや組み立てが楽であるというだけでなく、しっかりとアウトドア用のテーブルとして使えるという点でもおすすめできるアイテムとなっています。
この写真のように、メスティン・バーナー・シェラカップ・大きめのクッカーの4つを置いて作業ができるので、メスティンで炊飯をしながら2・3品の料理をすることも可能。手前の2つを片付けておいて、手前にまな板をおいて食材を切ることもできます。
こちらが使用時の脚の様子です。リーズナブルなテーブルながらもしっかりと作られていて耐荷重が30kgあり、足場の悪い場所でも安心してお使い頂けるのもポイントとなっています。
ちなみに脚の高さは120mmとなっているので、コールマンのグランドチェアの様に脚のない・脚の短いタイプのチェアやテントの出入り口で座りながら使われることをおすすめします。もちろん、通常のテーブルの上に乗せて使うこともできますよ。
キャプテンスタッグ ロールテーブルの魅力
ここまでの商品説明と重複する部分も多いかと思いますが、今回ご紹介したキャプテンスタッグのアルミロールテーブルの魅力を4つにまとめて解説をしていきます。
リーズナブルである
キャプテンスタッグのキャンプグッズに共通をして言えることではありますが、やはり1,500円を切る非常にリーズナブルな価格は魅力と言えるでしょう。ソロであればこのテーブルさえあればなんとかなるので、これからキャンプを始める方はぜひお試しになられてみて下さい。
設置が簡単
ワンタッチとは言えないのですが、小さなお子様でも組み立て作業ができる程分かりやすい設計となっているのもおすすめのポイントです。もちろん片付けも楽なので、キャンプ場によってはチェックアウトの時間が早く、撤収でバタバタしてしまうこともあるのでそういったケースでも重宝してくれるのではないかと思います。
ソロキャンプに十分な大きさである
炊飯をしながら他の料理に取り掛かることのできるサイズ感となっていて、ソロキャンプでは調理から食事までこなせるテーブルとなっているのも魅力です。もう少しだけ広めのテーブルがいいという場合には2つ用意し、組み合わせてご利用になられるのもよいかもしれませんね。2つでも3,000円を切る価格なので、他のローテーブルを購入するよりも安く手に入れられますからね。
耐荷重が30kgとしっかりしている
コンパクトな設計のテーブルでありながらも、耐荷重が30kgと安心してお使い頂けるクオリティである点も魅力です。また、天板は耐食・耐摩耗性に優れたアルマイト加工されたアルミが使われているのも魅力。長くご愛用頂けるので、自分の欲しいキャンプ用テーブルが見つかるまでのつなぎとしてもお使い頂けるでしょう。
もちろん、お気に入りのテーブルが見つかった後には、サブテーブルとして活躍してくれるので購入しても無駄にはならないですよね。
キャプテンスタッグ ロールテーブルのデメリット
冒頭にも書かせて頂いたとおり、残念ながら魅力だけでなくデメリットもあります。しかし、そのデメリットに対応する方法もありますので、各項目をチェックしてみて下さいね。
折りたたみ時に天板がうごいてしまう
折りたたみの際にロック機能がないので、天板が少しだけ浮いていたり、ガタガタと動いてしまうというデメリットがあります。しかし、お弁当箱に使うようなランチベルトなどを活用して収納をすることで、勝手に動いてしまうこともなくさらに便利に持ち運びをすることができますよ。
天板に隙間がある
このように少しだけ天板に隙間があるため、ものが落ちてしまったり挟まったりと不便に感じる点もあります。ただし、お食事の際にはランチョンマットを敷いたり、撤収の際に折りたたんだ状態で天板の端を拭いたりしてあげればそれほど大きなデメリットに感じることもないでしょう。
折りたたみ時に厚さがある
折りたたみ時のサイズは先程もご紹介しましたが、70×60×長さ400mmとなっていて比較的厚めであるのもデメリットと言えるでしょう。スノーピークのオゼンライトやSOTOのフィールドホッパーとくらべてしまうと、収納時の厚さではデメリットを感じてしまいますよね。ただ、キャリーバッグもついていますし、パッキングを工夫すれば問題も少ないかと思うので用途に合わせて他のテーブルと使い分けをしてもいいかもしれません。
また、スノーピークやSOTOのテーブルを購入する金額で3つ買ってもお釣りが来てしまいますからね。
キャプテンスタッグ ロールテーブルまとめ
参考価格:1,382円(税込)
使用時サイズ:幅400×奥行290×高さ120mm
収納サイズ:70×60×長さ400mm
重量:700g
素材:天板/アルミニウム 脚/鉄
セット内容:本体、収納ケース
ここまで写真を使いながらキャプテンスタッグのアルミロールテーブルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。非常にリーズナブルで幅広い用途に使えそうなアウトドアグッズですので、ぜひお試しになられてみて下さいね。また、もうちょっとこのあたりの写真を詳しく見せて欲しいというご要望などがございましたら、お応えできる範囲で対応させて頂きますので、SNSなどでお気軽にお声掛け下さいませ。
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