
バス釣り用のライン3種類の特徴解説とおすすめライン5選
バス釣り初心者におすすめのスピニングリールやロッドをご紹介しましたが、それにルアー・ワームを用意すればバス釣りを始められるというわけではありません。
というのは、ご紹介したスピニングリールのモデルのほとんどにライン・糸がついていないのです。また、ライン付きのモデルであってもラインのクオリティや太さを考えると、なるべく早めにライン交換をされることをおすすめしたいです。
そこで今回は、バス釣り用のラインの種類とそれぞれの特徴をご紹介させて頂き、おすすめをさせて頂けるラインもご紹介をしていきますので、これからバス釣りを始める方やライン交換をご検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
バス釣り用ラインの3つの種類
バス釣りに限らず、釣り用のラインには素材によって大きく3つの種類に分けることができます。その3つのラインそれぞれに特徴があり、リール・ロッドや使用するルアーの種類・重さ・大きさによって使い分けをすることになります。
その3つの代表的なラインの種類というのが、フロロカーボン・ナイロン・PEというもので、ラインを選ぶためにはそれぞれの特色を知っておく必要があります。
それでは、次の項目から3つのラインの種類の特徴(長所と短所)とそれぞれのおすすめアイテムをご紹介していきましょう。
フロロカーボンラインの特徴
フロロカーボンの性質としては、感度がよく摩耗にも強いというものがあり、スピニング・ベイトリール問わず愛用されていることが多いラインとなっています。
ただし、巻きぐせがつきやすくスピニングでは太めのものをチョイスしてしまうと、ライントラブルが多発してしまうなど弱点もあるので、注意が必要です。
フロロカーボンラインの長所
・摩擦に強く耐久性がある
・水を吸わず劣化が少ない
・感度が良い
・水に沈む
・伸びが少ない
フロロカーボンの長所として一番に挙げられるのが、摩擦に強く水を吸わないため耐久性があり劣化が少ないという点です。このため、細いラインを選ぶことができ、バスにラインで見切られるということが少なくなるというメリットも生まれます。
また、感度が良く水に沈むという特徴もあるので、ノーシンカーなどの軽いルアー・ワームでボトム・ディープを攻めるのに最適なラインであると言うことができます。
フロロカーボンラインの短所
・硬く巻きぐせがつきやすい
・トップを巻くのには向かない
逆に短所としては、硬い素材であるため巻きぐせがつきやすいというデメリットもあります。特に先程も書いた通り、スピニングリールで太いフロロカーボンのラインを巻いてしまうと、ライントラブルが多発してしまい釣りにならなくなってしまうので、注意が必要です。
また、ライン自体が沈んでしまうので、暖かくなってきた季節にトップ・シャローを攻める時には向かないというのもデメリットと言えるでしょう。
スピニングリールで使う時のルアー・太さ
スピニングリールでフロロカーボンのラインを使う時にはノーシンカーやジグヘッドリグ、ネコリグなどのワームなど軽いルアーをメインにされることをおすすめします。もちろんハードルアーも使うことができますが、あまり太いラインにすることができないので注意が必要です。
おすすめの太さとしては4-6lb(ポンド)で、できるだけ細いラインをお選びになることがおすすめです。まだバス釣りを始めたばかりでスピニングしか持たれていない方で、ハードルアーも投げたいという場合には6lbをお選びになられてもよろしいかと思います。
ベイトリールで使う時の太さ・ルアー
ベイトリールでフロロカーボンラインを使う時には、トップを攻めるトップウォーター以外のクランク、スピナーベイトなどのハードルアーがメインとなるでしょう。
ラインの太さについては、ルアーの重さ・種類によっても異なってしまいますが、12-20lb(ポンド)をお選びになられるのがおすすめです。特にウィードなどの障害物が多いフィールドやボトムを引くような時にはより太めのラインをお選びになられるとよろしいかと思います。
フロロカーボンラインのおすすめアイテム
フロロカーボンのラインの中でも定評があり、おすすめできるアイテムを2種類だけご紹介をさせて頂きます。上記の説明を読んでフロロカーボンラインに決められた方は参考にしてみてくださいね。

商品名:シーガー R18 フロロリミテッド
メーカー:KUREHA
太さラインナップ:16種類
ソルト対応:可
シーガー R18 フロロリミテッドの魅力
・結節強度に優れている
・耐摩耗性に優れている
・高感度でバスの当たりを逃さない
バスプロの中にも愛用者の多く、フロロカーボンのラインをクオリティで選ぶなら、シーガーのR18 フロロリミテッドがおすすめです。
特徴は結節強度・耐摩耗性に非常に優れていて、ラインブレイクを起こしにくいという特徴がありながら、高感度性を実現していてバスの当たりを見逃さずしっかりと食わせることができるというのが魅力。少し金額が高めではありますが、非常におすすめのラインの一つとなっております。
また、リーズナブルな価格でフロロカーボンラインをお探しの方には、R18と同じシーガーのフロロマイスターもおすすめですので、合わせてチェックをなさってみてくださいね。

商品名:ベーシックFC
メーカー:サンライン
太さラインナップ:11種類
ソルト対応:可
ベーシックFCの魅力
・リーズナブルな価格
・メーター表示マークシール付き
・ケースのまま巻取り可能
先程少しご紹介をしたシーガーのフロロマイスターと同じく、リーズナブルな価格でフロロカーボンのラインをお探しの方におすすめしたいのが、サンラインのベーシックFCです。
リーズナブルな価格というだけでなく、結束強度・摩耗耐性などフロロカーボンの魅力をしっかりと感じて頂けるラインとなっています。長さも十分にあるので、複数回巻きかえることができるので、非常にコストパフォーマンスの良いフロロカーボンのラインであると言えるでしょう。
その他には75mカウントとメーター表示マークシールが付いているので、巻き替えの際にお好みの長さをしっかりと巻くことができるという点もおすすめのポイントとなっております。
ナイロンラインの特徴
ナイロンラインの性質としては、柔らかくしなやかで使いやすいというものがあるので、バス釣り初心者におすすめをされているラインとなっています。
しかし、伸びがあり感度が悪いため当たりをつかみにくく、劣化が早くフロロカーボンと比べると耐久性にも劣ってしまうので、ラインブレイクをしてしまうことが多いというデメリットもあります。
ナイロンラインの長所
・柔らかくしなやかである
・扱いやすい
・軽い
・リーズナブルである
先程も少しご紹介をした通り、ナイロンラインの最大の魅力は柔らかさ・しなやかさにあり、バッククラッシュなどのライントラブルが少ないため、初心者にも扱いやすいというものが挙げられます。
また、比較的リーズナブルな価格で手に入れることができるので、ライン交換を頻繁にしたいという方にもおすすめできるラインと言うことができるでしょう。
ナイロンラインの短所
・摩擦に弱い
・水を吸い劣化する
・伸びがあり感度が悪い
逆に短所・デメリットとしては、摩擦に弱く水を吸って劣化をしてしまうということや、伸びがあり感度が悪いということが挙げられます。
そのため、ボトムなどをワームなどで探る時にはウィードなどの障害物に引っかかってしまった時や、バスがバイトした際にラインに傷が入ったり水・紫外線による劣化によって、ラインブレイクを引き起こしやすいのです。
スピニングリールで使う時の太さ・ルアー
スピニングでは主にワームを使用する頻度が高いかと思いますので、感度が悪く耐久性に劣ってしまうため、フロロカーボンを選択されることをおすすめします。しかし、スピニングロッドのみでバス釣りを始めた方で、小型のクランクなどのハードルアーも使ってみたいという方の中で、ライントラブルが心配という場合にはナイロンラインを選択されるのも一つの選択肢ではあります。
その場合には、フロロカーボンより少し太めの6-8lb(ポンド)をお選びになられるのがおすすめ。しかし、しなやかなナイロンラインであっても太めのラインを選んでしまうとライントラブルを引き起こす要因となってしまいますので、注意が必要です。
ベイトリールで使う時の太さ・ルアー
ベイトリールでナイロンラインを使う時には、フロロカーボンラインでは向いていないトップを狙うポッパーなどのワームをお選びになられることがおすすめです。もちろんその他のルーアーを使用することもできますが、耐久性・感度の良さでフロロカーボンに劣ってしまうため、リール・ロッドを複数ご用意できる場合にはナイロンラインはトップ専用のタックルに使用されるのがおすすめです。
トップ専用のタックルで使用する場合には、10-14lb(ポンド)のベイトリールでは比較的細めのラインを使用になられることで、ブラックバスに見切られることがないようにチョイスされるのがおすすめとなっています。
大型のルアーを使用するのであれば、20lb(ポンド)くらいまで範囲を広げてもよろしいかと思いますので、お持ちのルアーや使用したいルアーのサイズに合わせてお選びになられて下さいね。
ナイロンラインのおすすめアイテム

商品名:GT-R ULTRA
メーカー名:サンヨー
太さラインナップ:13種類
サンヨー GT-R ULTRAの魅力
・フロロを凌ぐ程の耐摩耗性
・ビッグバスとのファイトに耐える
・ナイロンの扱いやすさはそのまま
ナイロンラインの中でも最高峰のモデルとして、バスプロからも定評のあるサンヨーのGT-R ULTRAを、おすすめのナイロンラインとしてピックアップさせて頂きます。
フロロカーボンのラインを凌ぐような耐摩耗性・強度を実現しナイロンの弱点を最大限にカバーしている点が最大の魅力。その耐摩耗性は従来のナイロンラインと比べると約30倍になるというから驚きですよね。
また、ナイロンの扱いやすさはそのままで、柔らかくしなやかであるため、ライントラブルを起こしにくいというのもおすすめのポイントです。高クオリティですので、ナイロンラインの中では高額ではありますが、それだけの価値があるものなので、バス釣りを始めたばかりの初心者の方は慣れるまでこのラインを使うというのもおすすめですよ。

商品名:マシンガンキャスト
メーカー名:サンライン
太さラインナップ:12種類
サンライン マシンガンキャストの魅力
・P-Ionを施したラインである
・耐摩耗性に優れている
・低伸度で感度の良さを実現
先程フロロカーボンラインでもおすすめとしてピックアップさせて頂いた、サンラインからはマシンガンキャストをバス釣り用におすすめのナイロンラインとしてピックアップ。
ラインの表面にP-Ion加工を施しており、表面を改質していることによって、耐摩耗性にも優れているラインとして人気を集めています。また、ナイロンの弱点である伸びやすさを最低限にし、感度の良さを実現している点もおすすめのポイントです。
サンラインからはマシンガンキャストの他にも、バススペシャルというラインもおすすめとなっていますので、合わせてチェックをしてみてくださいね。
PEラインの特徴
PEラインというのはメインのラインに複数のラインを巻いたヨリ糸と言われるもので、強さ・耐久性の高さが特徴となっているラインです。また、フロロカーボンやナイロンと違って透明色でなかったり、使うルアーを選んでしまうので、バス釣り初心者にはあまりおすすめすることができないラインとなっています。
PEラインの長所
・高い強度・耐久性
・感度がいい
・巻きぐせが付かない
PEラインの長所として一番に挙げられるのが高い強度・耐久性でしょう。ビッグバスとのファイトにも耐えられ、劣化も少ないので長く使えるというのもおすすめのポイントとなります。また、伸びが非常に少ないので感度も良く当たりを逃さないというのも魅力です。
PEラインの短所
・タックルを選んでしまう
・透明でない
・高価である
しかしながら、先程も書いたとおり透明でないというデメリットも。また、伸びが少なく感度がいい反面ロッド・リールに負荷がかかってしまうというのも短所の一つと言えるでしょう。そして、高価であるので頻繁にライン交換をするのは難しいかなと思います。
スピニングリールで使う時の太さ・ルアー
スピニングでPEラインのみで使用をする直結での利用はあまりおすすめができません。PEを使うのであれば、リーダーと言ってPEラインの先にフロロカーボンの8lbくらいのラインを結びつけて、その先にルアーをつけるようにされるのがおすすめです。
その際には1〜2.5号ほどの太さをお選びになることがおすすめです。しかし、正直なところ扱いやすさには劣るので、特にバス釣り初心者にはおすすめはできないでしょう。
ベイトリールで使う時の太さ・ルアー
ベイトルアーでもPEラインを使うのであれば、ビッグベイトがメインになるかと思います。ただし、レベルワインダーに糸が詰まってしまってバッククラッシュしてしまうなどの扱いにくさがあるので、ルアー選びというよりはベイトリール選びで注意をするようにしたいところです。
ベイトリールでPEを使う際には4号くらいをお選びになられることがおすすめです。巨大なバスがいるフィールドや雷魚や鯉が多くいてラインを切られてしまうことが多い場合には、6-10号をお選び頂くのもおすすめ。しかし、PEラインは伸縮性に劣るので、ロッドが折れてしまったりという不安もあるので、ドラグの調整やロッドの硬さなど慎重にお選びになられて下さいね。
PEラインのおすすめアイテム

商品名:バススーパーPEライン
メーカー名:サンライン
太さラインナップ:11種類
サンライン バススーパーPEラインの魅力
・ナイロンの約三倍の強度
・超低伸度で感度がいい
・カモフラージュのグリーンカラー
おすすめのPEラインにはサンラインのバススーパーPEラインをピックアップさせて頂きます。
最大の特徴はナイロンの約三倍を誇る強度と耐摩耗性に優れている点にあります。またソフトなラインとなっていて、スピニングでもベイトでも比較的使いやすくビッグバスなどとのファイトに適したラインであると言えます。
また、透明でないというPEラインの弱点を最低限にするために、カモフラージュできるグリーンカラーを採用しており、マッドなフィールドではさらに活躍することができるラインとなっています。
バス釣り用ラインのまとめ
今回はバス釣りで使えるラインの代表的な3点の特徴と、それぞれのおすすめラインをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。説明する項目が多く文章ばかりになってしまいましたが、これからバス釣りを初めてリールまでは揃えられた方や、ラインの交換をご検討中の方はぜひ参考にしてみてくだだいね。
尚、ライン選びの際にはロッドに記載されている、適用ラインに合った太さを選ぶ必要があるので、初めてバス釣り用のラインを購入される場合にはご注意くださいね。
また、ソライロマグでは今後も各ラインのおすすめアイテムを充実させた記事や、バス釣りに使えるアイテムの紹介・レビューをしていく予定でいますので、facebookやtwitterをいいね・フォローして頂いて、更新情報をチェックなさってみてくださいね。