焚き火台おすすめ12選!ファミリーキャンプで使える人気モデル
ソライロマグではソロキャンプやツーリングで活躍するコンパクトな焚き火台をご紹介しましたが、今回はオートキャンプやファミリーキャンプで、調理にも使えるような焚き火台をご紹介していきます。
キャンプの醍醐味である焚き火を楽しむためには、直火ではなかなかできる場所も限られ、焚き火台を利用するにも大きく持ち運びがしずらいというイメージから、焚き火のキャンプへの導入がハードルが高いと思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回ソライロマグではキャンプ初心者でも扱いやすく、持ち運びの際にもできるだけコンパクトなサイズにでき、ソロキャンプだけでなく3~4人程度でも焚き火を楽しめるような焚き火台をピックアップしてみました。焚き火台を探す上で見ておきたいポイントも解説していますので、そちらも合わせて参考になさってみてくださいね。
Snow Peak 焚き火台 M
参考価格(税込):13,608円
収納時サイズ:450×515×32mm
使用時サイズ:350×350×248mm
人数目安:3-4人
重量:3.5kg
素材:ステンレス
Snow Peak 焚き火台の魅力
・女性でも運べるコンパクトな収納サイズ
・長い間使える丈夫な作り
・オプション品が充実
・スノーピークの永久保証付き
スノーピークのおすすめキャンプ道具の中でも取り上げた、スノーピークの焚き火台をおすすめアイテムとしてピックアップ。
特徴としては、女性でも持ち運びを簡単に行えるくらいコンパクトに収納することができるサイズである点や、長い間ご愛用頂くことができるような丈夫な作りが挙げられます。特に丈夫な作りであるという点では、スノーピークが唯一自社工場で生産しているアイテムということが挙げられ、もちろんスノーピークの永久保証がついているのもおすすめのポイントとなっています。
さらに、オプション品も充実しており、初心者の方におすすめのスターターセットも用意されています。サイズも今回ご紹介した3-4人用のMサイズの他に、ソロキャンプで使えるSサイズや、大人数で使えて薪をそのまま使えるLサイズもありますので、用途に合わせてチェックをしてみて下さいね。
LOGOS ピラミッドグリル EVO-L
参考価格(税込):10,044円
収納時サイズ:約415×265×80mm
使用時サイズ:約390×390×260mm
人数目安:2-6人
重量:約3.2kg
素材:ステンレス
LOGOS ピラミッドグリル EVO-Lの魅力
・約10秒の簡単組み立て、簡単収納
・コンパクト収納、3.5kgの軽量性
・網、灰受け皿標準装備
約10秒で組み立てと収納をすることが可能な簡単さで人気を集めている、LOGOSのピラミッドグリル EVO-Lをおすすめの焚き火台としてピックアップ。
組み立てが簡単であることだけでなく、コンパクトに収納ができ3.5kgという軽量性も魅力となっている焚き火台です。使用人数の目安としては2-6人となっており、ファミリーキャンプでも十分にお使い頂くことが可能。さらに大きなXLサイズも用意されているので、用途に合わせてお選び下さいませ。
また、標準装備として焼き網や灰受け皿も付属しているタイプであり、キャリーバッグもついています。その他にオプション品として囲炉裏テーブルやクワトロポッドなどもあり、焚き火を楽しむだけでなく焚き火を利用した調理や食事の幅を広げることもできます。
LOGOS the KAMADO
参考価格(税込):21,492円
収納時サイズ:約485×390×125mm
使用時サイズ:515×510×570mm
重量:8.5kg
素材:ステンレス、スチール
LOGOS KAMADOの魅力
・コンパクトな収納サイズ
・ダッチオーブン調理に使用可能
・ピザ窯やオーブンとしても使用可能
焚き火を利用して様々な調理を楽しみたいという方におすすめなのがLOGOSのthe KAMADOです。
焚き火を利用した料理の定番である、ダッチオーブンを使用した調理だけでなく、ピザ窯やオーブンとしても使える焚き火大となっています。8.5kgと比較的重量があるのがデメリットとして挙げられてしまいますが、その分だけ色々な使い方ができ、キャンプでの料理をこれ一つでカバーできるので、他のキャンプ道具を減らせるというメリットも。また、専用のキャリーバッグも付属しているので持ち運びを楽に行える点もポイントです。
キャンプで自宅ではできないような料理を楽しみたいという方や、長い間使い込んでいく中でステップアップをしていく楽しみを実感したいという方におすすめの焚き火台となっています。
LOGOS KAGARIBI L
参考価格(税込):20,520円
収納時サイズ:420×410×120mm
使用時サイズ:460×420×660mm
重量:6.3kg
素材:ステンレス、スチール
LOGOS KAGARIBIの魅力
・ハイ、ローポジションで使い分け可能
・約20秒の簡単組み立て、収納
・1つで6つの楽しみ方ができる
1つで6つの楽しみ方ができる焚き火台として人気を集めているLOGOS KAGARIBIもおすすめの焚き火台としてピックアップ。
ハイポジションとローポジションで使うことができ、大人数の際にはハイポジションで、2-4人で使用の際にはローポジションでゆったりと使うことができる点が最大の魅力となっています。また、設営や撤収・収納も約20秒で簡単に行うことができるので、初心者に優しい焚き火台と言えるでしょう。
収納サイズが大きく重量も6.3kgとなっておりますが、ローポジションで使用する場合には脚を取り外した状態でパッキングすることができるので、より軽く・コンパクトにすることができますので、用途に合わせて使い分けをしてみて下さいね。
Coleman ファイアーディスク
参考価格(税込):6,458円
収納時サイズ:直径460×85mm
使用時サイズ:450×230mm
重量:1.6kg
素材:ステンレス
Coleman ファイアーディスクの魅力
・約2秒の簡単設営
・1.6kgの軽量性に優れた焚き火台
・ダッチオーブン調理が可能
・リーズナブルな価格
Coleman2016年秋冬の新作アイテムながら早くも人気アイテムとなりつつある、焚き火台のファイアーディスクもおすすめアイテムとしてピックアップさせて頂きます。
最大の特徴は1.6kgの軽量性にあり、専用の収納ケースもついているので、持ち運びが非常に楽にして頂くことができます。また、設営・収納も簡単で約2秒で完了することができるため、キャンプ・アウトドア初心者にもおすすめできる焚き火台と言えるでしょう。
ダッチオーブンを使った調理も可能で、焼き網もついているのでBBQでの使用もできます。また、価格も実売で6,500円程と非常にリーズナブルに手に入れることができる点も大きな魅力ですよ。
Coleman ファイアープレイスⅢ
参考価格(税込):13,026円
収納時サイズ:約415×305×155mm
使用時サイズ:約415×465×345mm
重量:5.7kg
素材:ステンレススチール、他
Coleman ファイアープレイスⅢの魅力
・燃焼効率に優れた井げた型ボディ
・スタンドやテーブルとの相性抜群
・様々な料理に使えるマルチユース
初心者でも焚き火を楽しみやすい燃焼効率に優れた焚き火台がColeman ファイアープレイスⅢです。
焚き火を楽しむのに最適化された井げたボディで、空気の流れを作りやすい設計となっているので、キャンプ・アウトドア初心者の方でも火を起こしやすく、安定した火力で調理に使うことができる焚き火台となっております。
また、別売りにはなりますが、ファイアープレイステーブルやファイアープレイススタンドなどと組み合わせることによって、料理やキャンプ中の食事の幅を広げることができる点も大きな魅力です。
UNIFLAME 薪グリル
参考価格(税込):12,000円
収納時サイズ:約230×400×65mm
使用時サイズ:約410×300×350mm
重量:3.6kg
素材:ステンレス鋼
UNIFLAME 薪グリルの魅力
・厚さ6.5cmのコンパクトな収納性
・ゴトクの位置調整が可能
・大きな鍋やダッチオーブン使用可能
焚き火を活かしてキャンプ料理を楽しみたい方におすすめできる焚き火台がUNIFLAMEの薪グリルです。
シンプルでコンパクトな設計ながらも、大きな鍋やダッチオーブンを利用できる焚き火台となっており、キャンプでしか楽しむことができない様々な料理に使うことができる点が大きな魅力となっています。
また、ゴトクの位置を3段階で調整できることが可能で、火加減に合わせて高さを変えることによって、火を効率敵に使うことができる点もポイントと言えます。収納時に6.5cmの厚さになり、専用の収納ケースに入れることで、パッキングや持ち運びがしやすい点でもおすすめですよ。
UNIFLAME ファイアグリル
参考価格(税込):6,300円
収納時サイズ:約380×380×70mm
使用時サイズ:約430×430×330mm
重量:2.7kg
素材:ステンレス鋼
UNIFLAME ファイアグリルの魅力
・コストパフォーマンスが良い
・コンパクトに収納が可能
・オプションアイテムが豊富である
コストパフォーマンスに優れていて、これからファミリーキャンプを始めようとされているご家族におすすめの焚き火台が、UNIFLAME ファイアグリルです。
焚き火台のボディに焼き網もついていて、実売で6,300円程という非常にリーズナブルな価格で手に入れることができる点が最大の魅力。焼き網を利用した調理だけでなく、ダッチオーブンを置いての調理をすることができるサイズ感もおすすめのポイントと言えるでしょう。
残念な点としては、収納ケースが付属していない点にありますが、別売りのオプションとしてラインナップされていて、収納ケースの他にはヘビーロストルやフッ素プレートなどもございますので、用途に合わせて揃えられて下さいね。
PETROMAX アタゴ
参考価格(税込):34,470円
収納時サイズ:直径420×150mm
使用時サイズ:420×280mm
重量:6.1kg
素材:ステンレス
PETROMAX アタゴの魅力
・4種類の調理法が可能
・抜群の熱効率を実現
・コンパクトに収納が可能
1910年にドイツで生まれたアウトドアブランドのPETROMAXからは、アタゴをおすすめの焚き火台としてピックアップしました。
中華鍋やダッチオーブンを使ったり、新製品のバーコマックスと一緒に使用したり、網焼きで調理をしたりと幅広い用途で使用できる点が大きな魅力。焚き火台として利用する際にも抜群の燃焼効率を誇り、快適に焚き火を楽しむことができるのもポイントですよ。
また、コンパクトに収納をすることもでき、別売りではあるものの専用のキャリングケースを使えば、持ち運びも非常に楽にできる点でもおすすめできる焚き火台となっております。
PETROMAX ファイヤーボウル FS48
参考価格(税込):10,641円
使用時サイズ:480×260mm
重量:約5kg
素材:スチール
PETROMAX ファイヤーボウルの魅力
・脚の取り外しが可能で持ち運びが楽
・鉄板としての使用も可能
・3サイズ展開で用途に合わせられる
ランタンなどで人気のドイツのアウトドアブランドPETROMAXからは、ファイヤーボウルもおすすめの焚き火台としてピックアップしました。
非常にシンプルなデザインで、3本の脚を取り外すことで非常にコンパクトに収納をすることができる点が最大の魅力。専用のキャリングケースに入れることで、持ち運びが楽である点もおすすめのポイントとなっています。
また、焚き火台としてダッチオーブンなどの調理で使うだけでなく、鉄板として使うこともでき幅広い調理に使用できるという点も大きな魅力と言えるでしょう。今回はFS48というサイズをご紹介しましたが、FS38やFS56というサイズもラインナップされていますので、用途に合わせてチェックをしてみて下さいね。
CAPTAIN STAG ヘキサステンレスファイアグリル
参考価格(税込):4,423円
収納時サイズ:570×470×60mm
使用時サイズ:475×410×300mm
重量:約3.8kg
素材:ステンレス鋼
CAPTAIN STAG ヘキサステンレスファイアグリルの魅力
・5,000円を切るリーズナブルな価格
・厚さ6cmとコンパクトに収納可能
・網や収納ケース付き
ソライロマグでアルミロールテーブルをレビューした、コストパフォーマンスに優れたアウトドア・キャンプ道具を展開するキャプテンスタッグからは、ヘキサステンレスファイアグリルをおすすめの焚き火台としてピックアップ。
5,000円を切る驚きの価格設定が最大の魅力の焚き火台です。リーズナブルなだけでなく専用の焼き網がついていたり、ダッチオーブンを入れることができるサイズ感など機能面でもおすすめできるモデルとなっています。
厚さ6cm程に収納することができたり、収納ケースがついていて持ち運びもしやすいなど、パッキングの際にも快適さを感じて頂けるという点もおすすめのポイントとして挙げられます。
CAPTAIN STAG イージーファイアグリル
参考価格(税込):3,536円
収納時サイズ:400×400×130mm
使用時サイズ:525×525×340mm
重量:約3kg
素材:鉄
CAPTAIN STAG イージーファイアグリルの魅力
・3,500円程のリーズナブルな価格
・簡単組み立て・簡単収納
・BBQやダッチオーブン調理も可能
先程ご紹介したヘキサステンレスファイアグリルよりも、さらにリーズナブルな価格で手に入れることができるCAPTAIN STAGのイージーファイアグリルもおすすめの焚き火台としてピックアップ。
3,500円を切る価格帯に目が行きがちですが、脚を取り付けるだけで組み立てができる簡単な設計や、BBQやダッチオーブン調理でも利用できるサイズ感・耐荷重も大きな魅力と言えるでしょう。
残念ながら、収納ケースが付属しておらず別売りでもラインナップされていませんが、重量が約3kgとオートキャンプであれば楽に持ち運びをすることができるので、ご安心下さい。
焚き火台の選び方のポイント
ここまでファミリーキャンプでも使えるサイズの焚き火台を12点ご紹介させて頂きましたが、それぞれに特徴や魅力があるためどの焚き火台を選ぶか悩まれてしまう方も多いのではないでしょうか。そこでソライロマグでは、焚き火台選びの際にポイントになる項目を8点挙げさせて頂きました。
収納時のサイズ
重量
使用時のサイズ・人数目安
使用用途(どのような調理で使用するのか)
燃焼効率の高さ
メンテナンスのしやすさ
耐久性の高さ
組み立てのしやすさ
以上が、焚き火台選びのポイントとなる項目となっています。この項目を参考にご希望になられる条件を決め、先程ご紹介した焚き火台のスペックや魅力を参考にして、最適な焚き火台をお選びになられてみて下さいね。
おすすめの焚き火台まとめ
冒頭でも少し書かせて頂いた通り、焚き火台は日常ではなかなか味わうことができないキャンプの醍醐味の一つでもある焚き火を楽しむための道具であり、キャンプを続けていく中で長い間愛用されるアイテムになるかと思います。希望条件に合う焚き火台をお選びになることで、キャンプの楽しみがさらに幅広くなりますので、じっくりとお考えになり最適なものを見つけてみて下さいね。
ソライロマグでは今後キャンプで焚き火を楽しむ際に便利なアイテムをご紹介したり、実際に焚き火台を使用した様子を紹介していく予定でいますので、facebookやtwitterなどで更新情報をチェックなさってみて下さいね。